星の降る家のローレン/北川恵海

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


母に捨てられた少年・宏助が知り合ったのは、謎多き中年画家・ローレンだった。宏助は彼を慕っていたが、やがてローレンは姿を消し生死不明となってしまう。大学生になった宏助のもとに、ローレンから「自分の絵を売ってほしい」と手紙が来る。絵を売るため個展を開催する宏助だが、そこで「ローレンは人殺しだ」という噂を聞く。宏助は、個展の客・雪子と一緒に真相を探り始める。雪子もまた、ローレンと関わりがあった親友・杏奈の行方を捜していた。過去と現在がつながったときに見えてきた、ローレンの美しい絵の中に秘められていた真実とは―!?親の愛情を失った子供、孤独な女子高生、子供のいない夫婦。ローレンを通して人々は『家族』という形に集約されていく―それぞれの愛が心に迫る感動作。



◆感想


 個人的な好みには合いませんでした。
 ただ、好きな人は好きだと思います。

 ちょっとだけミステリー風味ですが、
 中心となるのは家族の愛情や友情です。
 そこに共感できれば楽しめるはずです。

 まっ、私はあまり共感できなかったのですけどね(^^ゞ
 それでも最後まで読みきれるくらいには面白かったです。


◆お気に入り度


 星2つ:★★


◆日記とか雑談とか


 さて、7月が終わりますね。
 8月は力いっぱいグータラして、力いっぱい頑張りますp(−−)q

 まずは8月前半、力いっぱいグータラしまっす(−−)☆
 日がな一日、ベッドでゴロゴロしながら本を読む生活を送りますよ。

 と言いつつ『わわわIT用語辞典』の更新はしますけどね。
 もう習慣になっているので、毎日、何かしら手を入れないと落ち着かないのです(^^ゞ

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タグ:北川恵海
posted by ササキマコト at 15:19 | 小説

偶然にして最悪の邂逅/西澤保彦

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


気がつくと昭和から令和へと元号も変わり(なんと平成という時代もあった!?)、三十八年も経っていたうえに、自分は幽霊になっていた。どうやら何者かに殺害されて、ここに埋められたらしいが、いったいなぜ?トリッキーな謎解きで魅了する「ひとを殺さば穴ふたつ」。高校生が廃屋になった旧校舎からの覗きを端に巻き込まれた不思議な事件を描く表題作「偶然にして最悪の邂逅」など、過去と現在が交差しながら、怒涛の展開へと突き進む、“日常の中の非日常”を魅惑的な筆致で贈る全五編。デビュー二十五周年を迎えた著者の、記念すべきミステリ短編集。



◆感想


 短編集でした。

 ■ひとを殺さば穴ふたつ
 穴は1つだった気もするけど面白かったです。

 ■リブート・ゼロ
 ゴチャついていて分かりにくかったです。

 ■ひとり相撲
 真剣な話をしているけど真剣味が感じられなくて面白かったです。
 でも終わり方がイマイチでした。
 きちんと結末を見せてほしかったです。

 ■間女の隠れ処
 ちゃんと読んだら面白かったです。
 ただし、いろいろとややこしくて、ちゃんと読むのが大変でした。

 ■偶然にして最悪の邂逅
 ちゃんと読んだら面白かったです。
 ただし、いろいろとややこしくて、ちゃんと読むのが大変でした。
 大まかなオチの予想はついていたのですが、
 オチの細かい部分の理解に時間がかかったため、驚きが半減でした。

 全体としては人間関係がかなりゴチャついています。
 ちゃんと理解して読めば面白いと思いますが、
 ちゃんと理解して読むのが大変です。
 好き嫌いがハッキリ分かれそうだと感じました。
 個人的には、もう少しシンプルな方が好みです。


◆お気に入り度


 星2つ:★★


◆日記とか雑談とか


 さて、昨日は7月分の締め処理をしました。
 もう7月も終わりかぁ。
 早いなぁ(−−;

 8月はお盆期間があるので、
 前半は少しのんびりして、
 お盆期間はパソコンペチペチ作業をメッチャ頑張って、
 後半は力いっぱいのんびりする予定です。

 まぁ、まだ7月が終わっていませんけどね。
 7月の残りは、8月前半にのんびりできるように
 そこそこ頑張りまっすp(−−)q

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タグ:西澤保彦
posted by ササキマコト at 09:33 | 小説

マーケティング部へようこそ! ―3Cも4Pも知らない新入部員が3週間で身につけた最新市場戦略ー/五味一成

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


舞台は、とある総合電機メーカー。監視カメラで業界をリードする事業部は、ライバル社の攻勢にさらされ、浮足立っていた。そんな中、営業部からマーケティング部に異動してきたばかりの主人公は……。リアルなビジネス・ストーリーを追ううちに、環境分析(3C、PEST、SWOTなど)、ターゲットの特定(STP)、マーケティング・ミックス(4P、AIDMAなど)、デジタル・マーケティング(データ・ドリブン、オムニ・チャネルなど)の手法が着実に身についていく。「仕事にマーケティングを取り入れてみたい」と思い立った人に、絶好の入門書!



◆感想


 物語形式みたいなので読んでみました。
 実際には講義形式に近い印象を受けました。

 あまりストーリー的な起伏がなかった上に
 内容自体は知っていることばかりだったので
 個人的にはイマイチでした。

 ただ、マーケティングの初歩を知らない人が
 最初の一冊として読むには取っ付きやすいと思います。

 個人的には少し退屈でしたが、客観的に見ると
 悪くない本だと思います。


◆お気に入り度


 星2つ:★★


◆日記とか雑談とか


 さて、ここ数日は、昼夜逆転どころかお昼に寝る生活をしています。
 12時ころに寝て19時ころに起きる感じです。
 寝不足ですね(ノ∀`)

 ……って、7時間くらいは寝てるのか(−−)

 できれば9〜10時間くらい寝たかったりします。
 眠い(−−)Zzz・・

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タグ:五味一成
posted by ササキマコト at 10:45 | ビジネス書