仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ/川上徹也

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


東京生まれ・東京育ちで、中学からエスカレーターで東京の私立大学を卒業した大森理香。特に夢もなりたいものもなく、なんとなく受けた大手出版取次「大販」に内定するものも、配属でいきなり縁もゆかりもない大阪勤務を命じられる。関西弁が大嫌いで、さらにはベタベタした人間関係も大の苦手な理香だったが、研修でよかれと思ってやった行為で大きなミスをやってしまう。自分のふがいなさと理不尽さに涙があふれる理香に対し、上司が連れていったのはある小さな書店。そこでひとりの「書店のオバチャン」と出逢う。この書店のオバちゃんとの出会いをきっかけに理香の仕事と人生への考え方が少しずつ変わっていった―。目標もなく、なんとなく社会人になった出版取次会社の新入社員・大森理香が町の小さな本屋の店主と出逢うことで「仕事とは何か?」を学び、成長していく物語。実在する書店をモデルにした感動のノンフィクション&ノベル。



◆感想


 物語形式みたいなので読んでみました。

 ノンフィクションも含まれているようなので、
 劇的に物語が動いたりはしません。
 というか、エピソードの紹介が中心でした。

 そこから何を学ぶかは本人次第ですが、
 仕事や人間関係に関する示唆に富んだ内容が多く、
 そこら辺で悩んでいる人は何らかのヒントを得られると思います。

 文章も平坦で読みやすいので、小難しい文章が苦手な人でも読めます。
 気になったら手に取ってみても良いと思います。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、完全に夜型になっています。
 ……と前回書いたのですが、いまだに夜型です。
 今は朝の4時半ですが「そろそろ一日も終わるな〜」という気分です。

 これからご飯を食べて、ちょっとお酒を飲んで、寝ます。
 今日も一日、頑張ったー!\(≧▽≦)/

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タグ:川上徹也
posted by ササキマコト at 04:41 | ビジネス書

殺人の門/東野圭吾

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


「倉持修を殺そう」と思ったのはいつからだろう。悪魔の如きあの男のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。そして数多くの人間が不幸になった。あいつだけは生かしておいてはならない。でも、私には殺すことができないのだ。殺人者になるために、私に欠けているものはいったい何なのだろうか?人が人を殺すという行為は如何なることか。直木賞作家が描く、「憎悪」と「殺意」の一大叙事詩。



◆感想


 ミステリーらしいミステリーが読みたくて手に取りました。
 ミステリーっぽくはありませんでした(つд`)・°・。

 実は結構面白くて楽しめたのですけどね。
 読みたかった系統とは違いました。


◆お気に入り度


 星2つ:★★


◆日記とか雑談とか


 さて、完全に夜型になっています。
 今は朝の5時ですが「そろそろ一日も終わるな〜」という気分です。

 これからご飯を食べて、ちょっとお酒を飲んで、寝ます。
 今日も一日、頑張ったー!\(≧▽≦)/

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タグ:東野圭吾
posted by ササキマコト at 05:15 | 小説

いけないII/道尾秀介

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


大きな話題を読んだ”体験型ミステリー”第2弾。
第一章「明神の滝に祈ってはいけない」
桃花はひとり明神の滝に向かっていた。一年前に忽然と姿を消した姉・緋里花のSNS裏アカウントを、昨晩見つけたためだ。失踪する直前の投稿を見た桃花には、あの日、大切にしていた「てりべあ先生」を連れて姉が明神の滝に願い事をしに行ったとしか思えない。手がかりを求めて向かった観瀑台で桃花が出合ったのは、滝の伝説を知る人物だった。

第二章「首なし男を助けてはいけない」
夏祭りの日、少年は二人の仲間を連れて大好きな伯父さんを訪ねる。今夜、親たちに内緒で行う肝試し、その言い出しっぺであるタニユウに「どっきり」を仕掛けるため、伯父さんに協力してもらうのだ。伯父さんは三十年近くも自室にひきこもって、奇妙な「首吊り人形」を作っている。その人形を借りて、タニユウの作り話に出てきたバケモノを出現させようというのだ。

第三章「その映像を調べてはいけない」
「昨夜……息子を殺しまして」。年老いた容疑者の自白によれば、息子の暴力に耐えかねて相手を刺し殺し、遺体を橋の上から川に流したという。だが、その遺体がどこにも見つからない。必死で捜索をつづける隈島刑事は、やがてある「決定的な映像」へとたどり着く。彼は先輩刑事とともに映像を分析しはじめ――しかし、それが刑事たちの運命を大きく変えていく。

そして、書き下ろしの終章「祈りの声を繋いではいけない」
――すべての謎がつながっていく。前作を凌ぐ、驚愕のラストが待つ!
各話の最終ページにしかけられたトリックも、いよいよ鮮やかです。



◆感想


 『いけない』の続編です。
 趣向は前作と同じです。
 前作より難易度は下がった気がしますが、
 前作が楽しめた方なら本作も楽しめると思います。

 個人的には第一章の「明神の滝に祈ってはいけない」が好みでした。
 第一章だけでも物語としての完成度は高いと思うのですが、
 そこからさらに一冊を通して……ごほごほ(−q−)なのが、さすがです。

 満足できる読書タイムになりました。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今日は歯医者さんデーです(−皿−)☆

 ……が現在の私は夜型人間です。
 寝たら起きられない自信があるので、
 このまま寝ないで歯医者さんに向かいます。

 実は眠い状態で歯医者さんに行くのが好きなんですよね。
 歯石取りとかをしていただいている間って結構ヒマじゃないですか。
 眠い状態で行くと、うつらうつらしている間に終わるので
 退屈しないで済むのです。

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タグ:道尾秀介
posted by ササキマコト at 03:15 | 小説