ユートピア/湊かなえ

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


太平洋を望む美しい景観の港町・鼻崎町。先祖代々からの住人と新たな入居者が混在するその町で生まれ育った久美香は、幼稚園の頃に交通事故に遭い、小学生になっても車椅子生活を送っている。一方、陶芸家のすみれは、久美香を広告塔に車椅子利用者を支援するブランドの立ち上げを思いつく。出だしは上々だったが、ある噂がネット上で流れ、徐々に歯車が狂い始め―。緊迫の心理ミステリー。



◆感想


 ちょっとイヤミスっぽい話が読みたくなったので、
 お久しぶりの湊かなえさんです。

 相変わらずドロドロしていて楽しめました。
 期待通り!(−∀−)

 満足できる読書タイムになりました。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、これが2022年最後のブログ更新です。
 今年も大変お世話になりました。
 来年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 ……と型通りの挨拶をしたところで
 毎年恒例の1年の振り返りをしておきます。

 えっと、2022年のキャッチフレーズは「インプット2022」でした。
 アウトプットよりもインプットを多めにすることを意識して
 月当たり5万円を本代につぎこむ予定でした。

 結果(−−)b

 全然ダメだった(−A−)
 本代は年間で15万円くらいでした。

 2022年は全体的に、のんびりし過ぎな一年でした(−−ゞ
 あまり満足のいく結果は残せていなかったりします。

 まぁ、ドンマイ(−−)ノ

 ということで、2022年は終わり!
 気持ちを切り替えていきます。

 2023年のぴよぴよキャッチフレーズは何にしようかなぁ(−−ゞ
 のんびり考えながら年越しします。

 みなさんも、良いお年を(−−)ノ


タグ:湊かなえ
posted by ササキマコト at 05:13 | 小説

おわかれはモーツァルト/中山七里

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


2016年11月。盲目ながら2010年のショパンコンクールで2位を受賞したピアニスト・榊場隆平はクラシック界の話題を独占し人気を集めていた。しかし、「榊場の盲目は、自身の付加価値を上げるための芝居ではないか」と絡んでいたフリーライターが銃殺され、榊場が犯人として疑われてしまう。事件は深夜、照明の落ちた室内で起きた。そんな状況下で殺人ができるのは、容疑者のうち、生来暗闇の中で暮らしてきた榊場だけだと警察は言うのだ。窮地に追いやられた榊場だったが、そんな彼のもとに、榊場と同様ショパンコンクールのファイナルに名を連ねたあの男が駆けつける――! 累計160万部突破の『さよならドビュッシー』シリーズ最新刊。



◆感想


 いつも通りといえば、いつも通りでした。
 ずっとシリーズを追っている方なら楽しめると思います。

 シリーズに思い入れがない方は微妙に感じるかもしれません。
 主人公はあまり出てこないし、ミステリーとしても内容が薄いしで、
 予備知識なしで読んで面白いと感じるかは微妙です。

 個人的には可もなく不可もなくでした。
 私自身は楽しめましたが、客観的に見て面白いかは疑問です。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、現在『わわわIT用語辞典』を大改造中です。
 まだまだ終わりが見えないので、チマチマ頑張っています。

 ちょっと大変なのが、ご飯と睡眠です。
 作業の区切りがないのでダイミングが難しいのですよね(−−ゞ
 そのため、胃が痛くなるくらい空腹になったら、お腹がはち切れるくらい食べて、
 力尽きる寸前までペチペチやって気絶するように寝る生活をしています。

 不健康極まりないですけどね。
 たまには修羅場っぽいことをしないと身体がなまるので
 楽しく自分を追い込んでいます(*;´ェ`*)


タグ:中山七里
posted by ササキマコト at 09:16 | 小説

なんで、その価格で売れちゃうの? 行動経済学でわかる「値づけの科学」/永井孝尚

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


値下げしたのに儲かり、値上げしたのに爆売れする。本書は、その驚きのカラクリを行動経済学とマーケティング理論で解き明かす。ニトリ、激安の行列ミシュランレストラン、洋服の定額借り放題サービスetc。売れる値づけの裏には「ついお金を払いたくなる」仕掛けが存在する。売れなかったモノが売れるようになり、場当たり的に値下げ・値上げをしなくとも良くなる…そのために必要なのは、人の心を動かすメカニズムを知ることだ。マーケティング戦略をわかりやすく解説してくれることで定評のあるベストセラー著者がしるす、売上に悩むすべての人に役立つ1冊。



◆感想


 知っている話も結構ありましたが面白かったです。
 まぁ、私は値付けとあまり縁がないお仕事ですけどね(^^ゞ
 興味深く読めました。

 値段で商品や会社の印象が左右されます。
 もちろん目先の売上や利益も大事ですが、
 価格設定はブランディングも含めて考える必要があると再認識しました。

 何かの価格を決める機会がある人は読んでみても良いと思います。
 その価格で本当に良いのか?
 多面的に検証するきっかけにできるはずです。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、現在『わわわIT用語辞典』を大改造中です。

 機能面は、ほとんど変わらないのですけどね。
 使っている部品(ライブラリ)を新しくしたり、
 セキュリティ周りを強化したり、
 みなさんには見えない部分を中心に、
 全体的にチマチマと手を入れています。

 よく分からない人はオーバーホールみたいなものだと思ってください。
 システムも時間経過と共に劣化……はしないのですが、
 技術が進歩したりして、どんどん時代遅れになるのです。
 その時代遅れになった部分を定期的に直して(改造して)あげることで、
 システムが長持ちします。

 実は、こーゆー大規模な改造は中々やりづらいのですよね(−−ゞ
 不具合が出ると見てくださっている方に迷惑がかかるからです。
 お陰様で誰も見ていない時間帯がないような状態なので、
 いつやっても(不具合が出たら)誰かに迷惑がかかっちゃいます(ノ∀`)

 さらに、放置しても今日・明日に問題が出るものでもないので、
 ついつい後回しになっちゃうのです(^^ゞ

 そんなシステムのオーバーホールですが、ついに手を付け始めました。
 年末年始は普段より見てくれる人が少なくなるからです。
 不具合が出ても迷惑をかける人が少なくて済みます。

 ということで、1月5日くらいまでを目途にして、
 『わわわIT用語辞典』を大改造中です。
 その間、不具合が出てページが見られなくなったらゴメンなさい(−−)ノ


タグ:永井孝尚
posted by ササキマコト at 09:43 | ビジネス書