魔眼の匣の殺人/今村昌弘

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


その日、“魔眼の匣"を九人が訪れた。人里離れた施設の孤独な主は予言者と恐れられる老女だ。彼女は葉村譲と剣崎比留子をはじめとする来訪者に「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」と告げた。外界と唯一繋がる橋が燃え落ちた直後、予言が成就するがごとく一人が死に、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。ミステリ界を席巻した『屍人荘の殺人』シリーズ第二弾。



◆感想


 『屍人荘の殺人』の続編です。
 『屍人荘の殺人』が面白かったので読んでみました。

 ほんで、読んでみた感想ですが、
 トンデモっぷりは前作に劣りますが面白かったです。

 前作は、最初は「本格ミステリっぽい雰囲気で良き(*´ェ`*)」だったのが
 途中から「マジっすか!?(; д ) ̄ ̄」になったのですよね。
 本作は「本格ミステリっぽい雰囲気で良き(*´ェ`*)」のまま終わりました。

 前作みたいに、はっちゃけているのも好きですけどね。
 本作みたいに王道路線なのも好きです。
 次作が出ているみたいなので、機会を見つけて読んでみます。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、クリスマスですね。
 私はパソコンぺちぺちを頑張っております(−−)☆

 ということで、クリスマス気分とは無縁だったりします。
 今日の晩御飯はサバの塩焼きになる予定です。


タグ:今村昌弘
posted by ササキマコト at 12:23 | 小説

復讐の協奏曲/中山七里

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


三十年前に少女を惨殺した過去を持つ弁護士・御子柴礼司。事務所に“この国のジャスティス”と名乗る者の呼びかけに応じた八百人以上からの懲戒請求書が届く。処理に忙殺されるなか事務員の洋子は、外資系コンサルタント・知原と夕食をともに。翌朝、知原は遺体で見つかり、凶器に残った指紋から洋子が殺人容疑で逮捕された。弁護人を引き受けた御子柴は、洋子が自身と同じ地域出身であることを知り…。



◆感想


 面白かったですけど、ミステリー要素はおまけですね。
 ツンデレサイコパス御子柴先生の露悪趣味が楽しみどころです。

 シリーズを読み始めたばかりのときは何とも思わなかった御子柴先生にも
 少しずつ愛着が湧いてきました。
 次作も読んでみます。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、ちょっと困ったことになりました。

 一張羅のジーンズに穴が開いたっ(つд`)・°・。

 しかも、お尻のところです。
 体勢によってはパンツが見えてしまいます。

 ぬぅ(−公−;)

 基本的には穴が開こうと気にしないで履くのですけどね。
 さすがに下着が見えるのはマズいもんなぁ(−−ゞ

 仕方がないので、年が明けて世間一般の正月休みが終わったら
 おニューのジーンズを買いに行くことに決めました。


タグ:中山七里
posted by ササキマコト at 07:26 | 小説

変な家/雨穴

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋--間取りの謎をたどった先に見た、「事実」とは!?知人が購入を検討している都内の中古一軒家。開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた。知り合いの設計士にその間取り図を見せると、この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が存在すると言う。間取りの謎をたどった先に見たものとは……。不可解な間取りの真相は!?突如消えた「元住人」は一体何者!?



◆感想


 『変な絵』が面白かったので読んでみました。

 個人的には『変な絵』の方が面白く感じましたが、
 よく考えたら『変な絵』の方が後に刊行されていますからね。

 『変な家』のころからさらに実力アップして
 『変な絵』が生まれたということなのでしょう。
 喜ばしいことです。

 『変な家』も『変な絵』も面白かったです。
 次作が出たら、すぐに買って読んでみます。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、昨日は、たくさん寝ました。
 12時間以上寝たのは久しぶりじゃないかな(−−?

 何気にまだまだ眠いので今日もたくさん寝ます。
 おやすみなさいませ(−−)Zzz・・


タグ:雨穴
posted by ササキマコト at 17:52 | 小説