ワゴンに乗ったら、みんな死にました。/黒田研二

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


目が覚めると、そこはワゴン車の中だったーー。拉致された、互いに見知らぬ6人。彼らの前のモニターで、仮面の男が告げる。「スリリングなドライブを楽しんでもらおう」。解放の条件は決められたルートを走り、制限時間内に最終目的地へ到着すること。やがて「密室」で繰り返される悲惨な「死の連続」。脱出不可能なノンストップ・デス・ドライブから無事に生還できるのか!? あなたは止まらない恐怖に耐えられますか?【新装版】



◆感想


 KU・SO・GA(−A−)
 これ『ドライブ』じゃねーか。

 昔出た作品のタイトルが変わって文庫になっただけでした。
 いかにも新作っぽい雰囲気を出しやがって。
 せめて、あらすじとかに書いておけや(−ε−)
 詐欺だろ、詐欺。

 ムカついたので、ゴミ箱に叩き込みました。


◆お気に入り度


 星1つ:★


◆日記とか雑談とか


 さて、2022年の対外的な予定が全部終わりました。
 ここからは精神的に引きこもって
 2023年分のエネルギーを充電します。

 ぼーっとして、ぐでーっとして、
 だらーっとしますです(〜_〜)


タグ:黒田研二
posted by ササキマコト at 18:04 | 個人的にいまいち

栞と嘘の季節/米澤穂信

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか……。「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。



◆感想


 『本と鍵の季節』の続編(?)です。
 前作は連作短編でしたが、本作は長編でした。

 長編だからかもしれませんが、シリアス寄りの展開です。
 前作を読んだのが昔すぎてよく覚えていませんが、
 前作よりは緊迫感のある展開だったと思います。

 決して面白くなかったわけではありませんし、
 楽しみながら一気読みしましたが、
 個人的には、終わり方が微妙でした。

 いろいろ投げっぱなしというか、モヤモヤが残ります。
 気にならない人は気にならないと思いますけどね。
 私は、全部ケリがついてスッキリ終わる話が好きなので、
 読後感はイマイチでした。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、明日は歯医者さんデーです(−皿−)ウニッ

 それが終われば2022年の対外的な予定は全て終わりです。
 店じまいして精神的引きこもりモードに入ります(−−)☆

 別に人と関わることが嫌いなわけではないのですが、
 気疲れしちゃうのですよね(−−ゞ
 一人の時間・空間がないと死んじゃう派なのです。

 ということで、充電期間に入ります。
 自由に過ごすぞー!\(≧▽≦)/


タグ:米澤穂信
posted by ササキマコト at 15:42 | 小説

新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう/高畑京一郎

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


明らかになるタイムリープの謎。彼らの取った行動とは――。度重なるタイムリープ現象の解明に向けて動く和彦と翔香。そして徐々に明らかとなる、タイムリープ現象の輪郭。和彦の友人・関鷹志に協力を仰ぎ対策を練るも、導き出されたひとつの答えは、翔香にとって到底受け入れがたいものだった……。緻密に組み上げられた時間のパズル。最後のピースが嵌まるとき、運命の秒針が動き出す――。巻末には、ここでしか読めない作品の舞台裏を描いた新規書き下ろし「『タイム・リープ』の思い出」を収録。



◆感想


 『新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう』からの続き物です。
 読まれる方は上巻から読んであげてください。

 私が好きな作家さんたちの間で妙に評判が良かったので読んでみましたが、
 評判が良い理由が何となく分かりました。
 内容ももちろん面白いですし、構成も巧みです。
 パズルのピースが全部きちんとハマったときのような心地良さを感じました。

 多少、若松君が不憫でしたけどね(ノ∀`)
 巻き込まれて、振り回されて、文句まで言われて、
 彼自身にとっては100%他人事なのに、
 中々ひどい目に遭ったなぁ、という感じです。
 まぁ、役得(?)もあったから良いのかな(−∀−)ニヤニヤ

 楽しめました。
 読んで良かったです。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、KDDIさんのマイラインを解約(?)しました。

 20年以上前にマイラインの何かを手続きしたっぽくてですね。
 たまーーーーに40円とか50円とかの請求がKDDIさんから来ていたのです。
 実害がないので放置していたのですが、
 紙の請求書が有料(220円)になるということで解約することにしました。
 Web請求書にすれば無料ですけどね。
 どうせ手続きをするなら解約しちゃっていいやと思ったのです。

 ほんで、KDDIさんに電話で問い合わせたら、
 NTTさんで手続きしてもらう必要があるとのこと。
 NTTさんでマイラインの切り替え手続きをすると、
 KDDIさんの方は自動解約になるんですってさ。

 ほんで、NTTさんにマイラインの切り替え手続きをお願いしたら……
 880円の手数料がかかるとのこと。
 しかも!
 2024年の1月にはマイラインのサービス自体が終わるから、
 そこまで待てばタダで済むとのこと。

 うん、解約で(−−)

 220円をケチろうとして880円払うのは少し悔しいですが
 1年待ったら2500円くらいかかりますからね。
 だからといってWeb請求書にするのも面倒くさいですからね。

 必須じゃない契約とメルマガは即解約するのが
 豊かな人生を過ごすコツなのです。

 ということで、またひとつ身軽になりました。


タグ:高畑京一郎
posted by ササキマコト at 14:26 | 小説