悪徳の輪舞曲/中山七里

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


報酬のためには手段を選ばない悪徳弁護士・御子柴礼司の前に、妹・梓が三十年ぶりに現れる。梓の依頼は、旦那殺しの容疑で逮捕されたという母・郁美の弁護だ。悪名高き〈死体配達人〉が実母を担当すると聞き動揺する検察側。母子二代に渡る殺人の系譜は存在するのか? 「御子柴弁護士」シリーズの最高傑作。



◆感想


 途中までは「これ、落としどころがあるのかな(−−?」と思いながら読みましたが
 さすがは辣腕弁護士の御子柴せんせーです。
 物の見事に決めてくれました。
 よく、こんな攻め方を思いつくなぁ(−−;

 興味を持たれた方は、できれば刊行順に読んであげてください。
 本作単体でも物語としては成立していますが、
 シリーズの時系列を追ってこそ、本当の意味で楽しめると思います。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、1月が終わりますね。
 1月は、そこそこ頑張りました(−−)☆
 2月も、そこそこ頑張りますp(−−)q

 2月は日数が少ないので油断しているとすぐに終わっちゃいますからね。
 ちょっとだけ計画的に過ごすことにします。


タグ:中山七里
posted by ササキマコト at 08:11 | 小説

ハートフル・ラブ/乾くるみ

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


大学生の克己は実習グループの紅一点である亜紀に好意を抱く。交際経験がなく、他の男子も彼女を狙っていると知り、一歩引いていた克己だが、亜紀から「二人で会いたい」と
思わぬ誘いがあって――(書き下ろし「数学科の女」)
他に、突然の余命宣告を受けて結婚を決意した夫婦を描く「夫の余命」(日本推理作家協会賞候補)や、アイドルの握手会をまさかのミステリに仕立てた「なんて素敵な握手会」など、どんでん返しの名手の技が冴える珠玉のミステリ7篇収録。
<目次>
夫の余命
同級生
カフカ的
なんて素敵な握手会
消費税狂騒曲
九百十七円は高すぎる
数学科の女



◆感想


 短編が7編収録されています。

 個人的には最初の「夫の余命」がズバ抜けて面白かったです。
 最後まで読んだ後に、もう一度最初から読み直しました。
 これこれ、こーゆーやつが読みたかったのですよ(*´ェ`*)

 「なんて素敵な握手会」も好みでしたが、
 実は別の作品集で読んだことがあったのですよね。
 最初に読んだときはキレイに騙されました。

 書きおろしの「数学科の女」は、
 途中で展開が読めちゃったので
 あまり驚きはありませんでした。
 ただ、B型の彼をアレしたってことは……
 何気に本命なのはホントなのかな(−−?
 そんな邪推をしつつ楽しませていただきました。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、頑張ってやるようなものでもありませんが、
 頑張って積読を消化しています。

 ……が、また買っちゃった(−∀−;ゞ
 「別に腐るものじゃないから、いっかな〜」とか思っちゃうのですよね。
 いかん、いかん(−−;

 ちなみに2冊くらい読んだのですが5冊くらい買ったので
 積読本は3冊増えました(−∀−;ゞ


タグ:乾くるみ
posted by ササキマコト at 04:50 | 小説

これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング/永井孝尚

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


なぜ「あれ」は売れるのに「これ」は売れないのか。マーケティングは、勉強したいと思いつつ、つい後回しになりがちです。そこで本書は、身近な事例でマーケティングが学べる、8つの物語を収録しました。モノを売る仕事をする人にとって、マーケティングの知識は必須です。この1冊から、マーケティングに親しめば、きっと明日からあなたの売り方が変わるはずです。



◆感想


 マーケティングの本です。
 身近な企業が例として出てきます。
 読みやすかったし分かりやすかったです。

 「マーケティングをバリバリやってます!」な人にとっては
 物足りないかもしれませんけどね。
 「まーけてぃんぐ……?」な人は読んでみても良いと思います。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、調子に乗って本を買いまくっていたら
 積読が「えらいこっちゃ」になっています(−−;
 多分30冊くらい積んでいます。
 せっかく新刊で買ったのになぁ(−−ゞ

 ということで、ちょっくら気合いを入れて
 積読を消化します。
 一日一冊読めば1ヵ月で消化できますねヽ(;´∀`)ノ←実行できる自信はない


タグ:永井孝尚
posted by ササキマコト at 05:11 | 小説