◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
『魔眼の匣の殺人』から数ヶ月後――。神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子が突然の依頼で連れて行かれた先は、“生ける廃墟"として人気を博す地方テーマパークだった。園内にそびえる異様な建物「兇人邸」に、比留子たちが追う班目機関の研究成果が隠されているという。深夜、依頼主たちとともに兇人邸に潜入した二人を、“異形の存在"による無慈悲な殺戮が待ち受けていた。
◆感想
『屍人荘の殺人』『魔眼の匣の殺人』に続くシリーズ3作目です。
本作も、荒唐無稽な設定なのに違和感なく読み進められて面白かったです。
一歩引いて考えると全く現実味がないのですけどね。
それが気にならないのが、このシリーズの魅力でしょう。
物語の世界にのめり込めました。
残念ながらこのシリーズはこの作品までしか出ていないようですが
続編が出たらすぐに読んでみます。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、最近「やることが多過ぎて何も手をつけられない」みたいな状態が
続いています。
「アレをやらなきゃ〜」「コレもやらなきゃ〜」と気ばかり焦って、
結局どれも中途半端にしか手を付けられていない状態です。
物理的にも精神的にも、ちょっと良くないな〜と思っています。
何か打開策を考えてみます(−−ゞ