兇人邸の殺人/今村昌弘

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


『魔眼の匣の殺人』から数ヶ月後――。神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子が突然の依頼で連れて行かれた先は、“生ける廃墟"として人気を博す地方テーマパークだった。園内にそびえる異様な建物「兇人邸」に、比留子たちが追う班目機関の研究成果が隠されているという。深夜、依頼主たちとともに兇人邸に潜入した二人を、“異形の存在"による無慈悲な殺戮が待ち受けていた。



◆感想


 『屍人荘の殺人』『魔眼の匣の殺人』に続くシリーズ3作目です。
 本作も、荒唐無稽な設定なのに違和感なく読み進められて面白かったです。

 一歩引いて考えると全く現実味がないのですけどね。
 それが気にならないのが、このシリーズの魅力でしょう。
 物語の世界にのめり込めました。

 残念ながらこのシリーズはこの作品までしか出ていないようですが
 続編が出たらすぐに読んでみます。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、最近「やることが多過ぎて何も手をつけられない」みたいな状態が
 続いています。
 「アレをやらなきゃ〜」「コレもやらなきゃ〜」と気ばかり焦って、
 結局どれも中途半端にしか手を付けられていない状態です。

 物理的にも精神的にも、ちょっと良くないな〜と思っています。
 何か打開策を考えてみます(−−ゞ


タグ:今村昌弘
posted by ササキマコト at 15:19 | 小説

相続レストラン/城山真一

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


金沢・ひがし茶屋街のレストラン“グリル・ド・テリハ”。料理が評判のこの店には、人気の理由がもうひとつ。「相続トラブル、解決します」元税理士のウェイター冬木のもとへ、相続に悩む客が訪れる。ある女性の相談は、急死した父の遺産について。家族に内緒で連帯保証人になり、6000万円の負債が残されたのだ。さらに隠し子だという男も現れ―波乱の遺産ドタバタ劇、丸く収める秘策とは?おいしくて役に立つ、相続ミステリー!



◆感想


 何の気なく手に取ったのですが、
 面白かったし、ちょっと知識がつきました。

 相続とか私には縁のない話ですが、
 いろいろ面倒くさそうですね(−−;

 もし次巻が出たら読んでみます。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、最近……というわけでもないのですが、
 野菜を食べるように意識しています。

 多いのは野菜炒めですね。
 油をしかないで、お肉も入れないで、
 カット野菜をただ炒めたものに
 マー油をかけて食べるのがマイブームです。

 元々はラーメンの味変用に買ったマー油ですが、
 大活躍してくれています。
 うまーい(≧▽≦)


タグ:城山真一
posted by ササキマコト at 05:47 | 小説

売れないものを売る方法? そんなものがほんとにあるなら教えてください!/川上徹也

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


売れないものを「モノを変えずに」「お金をかけずに」「時間もかけずに」売ってこい。そんな無理難題を、言われる人は少なくないと思います。「そんなのムリに決まってる!」。たしかにそうかもしれません。でも本書にはこの難題に見事こたえて大ヒットした売り方がたくさん紹介されています。工夫次第、売り方次第でモノは売れる。それをぜひあなたも体験してください。



◆感想


 タイトルを見て何となく買ったのですが、
 想像していたより良かったです。

 読みやすくてサクサク読み進められましたし、
 アイディアを考える上でのヒントにできました。

 何かを作ったり売ったりする立場の人は読んでみても良いと思います。
 アイディア出しの刺激になるはずです。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今日は肉串があったのでバーベキューっぽいことをしました。
 室内で(−。−)

 実際には魚焼きグリルで肉串を焼いただけですけどね。
 気分を出すために窓を全開にして(コタツに入りながら)食べてみたのです。

 意外に良かったですよ。
 風とか寒さとか音とかが外にいる気分にさせてくれました。

 私は基本的にインドア派なのですが、
 これくらいなら面倒くささを感じないで満喫できそうです。

 ずぼらアウトドア万歳!\(−−)/


タグ:川上徹也
posted by ササキマコト at 13:57 | ビジネス書