◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
パリ旅行を計画した莉子だが、天然で劣等生だった教え子を心配した恩師・喜屋武先生が同行することに! でこぼこコンビを迎えたのは、一流レストランの不可解な事件だった。書き下ろし第5弾!
◆感想
おぉ、ついに海外進出ですか。
本作は舞台がパリですが、良い意味でいつも通りのノリでした。
今回は小笠原さんの出番がほとんどなく、
代わりに恩師の喜屋武先生が相方役です。
うん、喜屋武先生、結構好きかも。
適度に常識人で適度に抜けていて微笑ましく読めました。
言葉が通じないのに乾杯の音頭を任されるのは流石っす。
ミステリーというよりはキャラ物として楽しんでいる本シリーズですが、
ミステリーとしても楽しめました。
数字のアレは、ちゃんと読めば気付けたなぁ……。
軽く読み流したので「言われてみれば確かに(−−;」となりました。
複雑でアクロバティックなトリックも好きですけどね。
一見するとシンプルで、答えが目の前に提示されているのに
さらりとミスリードしてくる系の罠が好きです。
そのような意味でも本作は楽しめました。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、GW期間に入りましたね。
私はパソコンペチペチを頑張っております。
そんな感じ(−−)ノ