◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
あなたは、この「11の間取り」の謎が解けますか?前作に続き、フリーライターの筆者と設計士・栗原のコンビが不可解な間取りの謎に挑む。1「行先のない廊下」2「闇をはぐくむ家」3「林の中の水車小屋」4「ネズミ捕りの家」5「そこにあった事故物件」6「再生の館」7「おじさんの家」8「部屋をつなぐ糸電話」9「殺人現場へ向かう足音」10「逃げられないアパート」11「一度だけ現れた部屋」後編「栗原の推理」すべての謎が一つにつながったとき、きっとあなたは戦慄する!
◆感想
前に読んだ『変な絵』と『変な家』が面白かったので読んでみました。
最初は連作短編だと思ったので「ちょっと微妙かな?」と感じましたが
実際には1つの長編だと気付いてからは前向きに楽しめました。
話の着地点が読み始めからは想像もつかないところにあって
面白かったです。
一部、回収されていない?伏線もありますが、
そこはご愛敬でしょう。
不可解で断片的な情報が最後につながって1つの物語になるのが
とても気持ち良かったです。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、クリスマスですね。
めりーくりすまーす\(−−)/
挨拶だけは世間の流行りに乗ってみましたが、
生活自体はクリスマス感のない普通の生活をしています。
今年はケーキもチキンも食べていません。
どーんまいっ(−д−)