◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
二周目の人生は、十歳のクリスマスから始まった。全てをやり直す機会を与えられた僕だったけど、いくら考えても、やり直したいことなんて、何一つなかった。僕の望みは、「一周目の人生を、そっくりそのまま再現すること」だったんだ。しかし、どんなに正確を期したつもりでも、物事は徐々にずれていく。幸せ過ぎた一周目の付けを払わされるかのように、僕は急速に落ちぶれていく。――そして十八歳の春、僕は「代役」と出会うんだ。変わり果てた二周目の僕の代わりに、一周目の僕を忠実に再現している「代役」と。
◆感想
くぅ、キュンキュンさせやがって!(≧▽≦)
前に読んだ同じ著者の方の別の作品『三日間の幸福』が面白かったのと
あらすじが面白そうだったので読んでみました。
内容は大雑把に言えば過去をやり直す話です。
……が、その本質はアマアマラブラブ青春小説でした。
キュンキュンさせやがって!(≧▽≦)
途中で中だるみっぽい印象も受けましたが、
それがあるからこそラストが映えるのでしょう。
面白かったです。
ちなみに、なんとなくではあるのですが作品の印象が
米澤穂信さんの『ボトルネック』っぽいな〜と思いながら読み進めました。
『ボトルネック』の方はアマアマではありませんが、
本作が楽しめた方は楽しめると思います。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、昨夜、宅配ピザを注文したのですが、
なんやかんやしていたら朝になってしまいました(TへT)
これから温め直して美味しくいただきます。
一人ピザパーリーだぜーヾ(´∀`)ノ