スープ屋しずくの謎解き朝ごはん ~今日を迎えるためのポタージュ/友井羊

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


「思わずスープが食べたくなる」と評判のスープ・ミステリー、第2弾です!東京のとある場所で、早朝のわずかな時間に、ひっそりと営業しているスープ屋しずく。シェフ・麻野が毎朝日替わりのスープを提供している。常連客である雑誌編集者の理恵は、新婚の上司・布美子の夫・克夫から布美子の様子がおかしいと相談を受けて、麻野に相談すると、鮮やかな推理を繰り広げ――!ほか、理恵の初恋の人との再会や狩猟体験、スープが食べられなくなった引きこもりの少年など、癒やされて元気が出る、全4話。



◆感想


 お久しぶり過ぎて前作の内容をサッパリ覚えていませんが楽しめました。
 食べ物が出てくる日常の謎系のミステリーで面白かったです。

 このシリーズも何気にそこそこの巻数が出ているみたいですね。
 今回手に取ったのが運良く2作目(1作目はすでに読んでいる)だったので
 話の順序が前後することもありません。
 ちょっと追いかけてみようかなと思っています。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、最近、割り込みが多くてバタバタしていたのですが、
 やっとこさ、ひと段落しました……多分。

 ということで、今週は本来やるべきことに集中しまっす(−−)ノ
 やれていないことが多いので、
 ちょっくら本腰入れて頑張りまっすp(−−)q


タグ:友井羊
posted by ササキマコト at 17:50 | 小説

セピア×セパレート 復活停止/夏海公司

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


全人類の記憶をロックした前代未聞の身代金テロの真相は――。3Dバイオプリンターの進化で、バックアップから生命を再生できるようになった近未来。世界最先端のテックカンパニーで働くエンジニア・園晴壱(その はるいち)は、突然の異動辞令を受けた直後──意識を失った。その後バックアップから〈復元〉されて目覚めた晴壱は、なぜか死亡直前の記憶を喪失していた。そのため面会に訪れた保険調査員を名乗る謎の美女・殿森空(とのもり うろ)より、保険金詐欺として多額の債務返済を迫られる。さらに時を同じくして、全人類の記憶のバックアップをロックするという前代未聞の大規模テロが発生。晴壱はその主犯としてまさかの指名手配を受ける。双方の打算から空と手を結んだ晴壱は、身に覚えのない容疑を晴らすため自らの死の真相の解明に挑む。



◆感想


 面白かったのですが、思っていたよりシンプルでした。
 あの人の正体がアレなんでしょ?と思ったらそんなことはありませんでしたし、
 あの人たちのバックボーンは最後まで謎でしたし、
 あの人たちの再登場もありませんでした。
 伏線に使えそうな要素が盛りだくさんだったせいか、
 「あれ?あそこら辺は関係ないの?」となりましたとさ。

 とはいえ、そこら辺を差っ引いて考えても面白かったです。
 登場人物の印象が二転三転しましたし、
 未来のテクノロジー感が満載で
 ITエンジニアの中二心をくすぐられました。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今日は「ガッツリお仕事するデー」です。
 キリッと頑張りまっすp(−−)q


タグ:夏海公司
posted by ササキマコト at 06:53 | 小説

ノウイットオール あなただけが知っている/森バジル

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


1つの街を舞台に描かれる、5つの世界は、少しずつ重なりあい、影響を与えあい、思わぬ結末を引き起こす。すべてを目撃するのは、読者であるあなただけ。推理小説/青春小説/科学小説/幻想小説/恋愛小説 5つの物語は、5度世界を反転させる。
森バジルを読めば「世界が変わる」



◆感想


 本屋さんで見かけて面白そうだったので手に取りました。

 ふむふむ、なるほど。
 5章あって、それぞれの章ごとにジャンルが違うのですね。
 そして多分、とある章の主人公が別の章ではチョイ役で出てきたりするのでしょう。
 そんな予想をして読み始めたのですが、そんな感じでした。

 「メッチャ面白い!」という感じではありませんでしたが、
 どの章も、ちゃんとそのジャンルの小説になっていて
 そこそこ以上に面白かったです。

 物語の内容自体も楽しめましたが
 チャレンジ精神が素晴らしいと思います。
 著者の方の熱意が伝わってきました。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今日は15時過ぎに起きました。
 昼夜逆転生活です。

 ということで、特に書くことがありません。
 今から一日が始まりまっす(−−)ノ


タグ:森バジル
posted by ササキマコト at 19:03 | 小説