スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 巡る季節のミネストローネ/友井羊

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


麻野に好意を伝えた理恵だが、「少し待ってほしい」と言われ、待つことに――。山菜採りと遺産探し、夏の沖縄で起きた不可思議な出来事、秋の弁論大会と引っ掻き事件、フードロスの寄付会場での不穏な出会い……。



◆感想


 シリーズ8作目です。
 本作は人間関係の進展も話の一部なので
 できれば刊行順に読んであげてあげてください。
 その方が楽しめます。

 いやー、ついに状況が動きましたねぇ。
 理恵ちゃんが麻野さんに告白して、さぁどうなる?!です。
 次作がどのような雰囲気になるか楽しみなのですが、
 既刊分はこれでおしまいです。
 残念っ。
 新刊が出るのを楽しみに待ちます。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今日と明日は頑張るデーです。

 ぶっちゃけ、余裕なしっ(−−)ノ

 どれくらい余裕がないかというと、
 ここに書くことを考える余裕すらありません。

 そんな感じっ(−−)ノ


タグ:友井羊
posted by ササキマコト at 17:43 | 小説

ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道/三上延

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


三つの時代をまたぎ紐解く、鎌倉文庫の謎 まだ梅雨の始まらない五月の終わりの鎌倉駅。よく似た顔立ちだが世代の異なる三人の女性が一堂に会した。戦中、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。千冊あったといわれる貸出本も発見されたのはわずか数冊。では残りはどこへ――夏目漱石の初版本も含まれているというその行方を捜す依頼は、昭和から始まり、平成、令和のビブリア古書堂の娘たちに受け継がれていく。十七歳の「本の虫」三者三様の古書に纏わる物語と、時を超えて紐解かれる人の想い。



◆感想


 おぉ、智恵子さんが人間っぽい。

 本作単体でも楽しめますが、できれば刊行順に読んであげてください。
 その方が、本作のシチュエーションがいかに異常……というのは失礼ですね、
 感慨深い状況か感じられると思います。
 いやー、まさか、こんな日が来るとはなぁ。

 今回は過去話が中心ということもあり、
 今まで深掘りされていなかったあの人も出てきました。
 ふーん、こんな人だったんだ。

 面白かったです。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、リフレッシュタイムも終わり、
 再びパソコンぺちぺち頑張るデーに入りました。
 ある意味、変化のない日常を送っています。

 強いて言えば、時間帯ですかね。

 朝型になったり夜型になったりコロコロ変わっています。
 ちなみに今日は7時ころに寝て15時ころに起きました。


タグ:三上延
posted by ササキマコト at 16:35 | 小説

家族解散まで千キロメートル/浅倉秋成

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


実家に暮らす29歳の喜佐周(きさ・めぐる)。古びた実家を取り壊して、両親は住みやすいマンションへ転居、姉は結婚し、周は独立することに。引っ越し3日前、いつも通りいない父を除いた家族全員で片づけをしていたところ、不審な箱が見つかる。中にはニュースで流れた【青森の神社から盗まれたご神体】にそっくりのものが。「いっつも親父のせいでこういう馬鹿なことが起こるんだ!」理由は不明だが、父が神社から持ってきてしまったらしい。返却して許しを請うため、ご神体を車に乗せて青森へ出発する一同。しかし道中、周はいくつかの違和感に気づく。なぜ父はご神体など持ち帰ったのか。そもそも父は本当に犯人なのか――?



◆感想


 途中までは、とても面白かったです。
 物語がどこに着地するのか分からず、
 先が気になって一気に読み進めました。

 ただ、個人的に最後の方は蛇足だったな……と。
 おそらく著者が本当に書きたかったテーマは最後の方の部分だと思いますけどね。
 純粋にミステリーを楽しみたかったので興ざめしました。

 あと、個人的にはハッキリしたラストが好きなので、
 終わり方も好みではありませんでした。
 結局、逮捕されちゃったのかな(−−?


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、昨日、今日と、いつもとは違う頭の使い方をしました。
 単純に久しぶり(数年ぶり?)の作業をやったというだけですけどね。
 脳みその普段使わない部分を使った気がして
 ちょっと疲れました(〜_〜)

 ということで、今日は今からリフレッシュタイムに入ります。
 のんびりするぞー!ヾ(´∀`)ノ


タグ:浅倉秋成
posted by ササキマコト at 17:38 | 小説