ChatGPT ビジネス活用アイディア事典/イサヤマセイタ

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


本書籍は、ChatGPTなどの言語生成モデルを利用したサービスを使いこなすための考え方とプロンプト例を、初心者にも分かりやすく解説しています。急速にビジネス現場に普及する生成AIの特性を正しく把握し、「少しでも早く仕事を終わらせたい」「作業が追い付かない」「自分一人では良い案が思いつかない」といった誰もが感じる悩みを解決するヒントを提供します。



◆感想


 まず前提として、私はChatGPTがそんなに便利だと思っていません。
 技術的にはスゴいと思いますけどね。
 今のところ(私の)お仕事における実用性は、
 そんなに高くないと思っています。

 とはいえ、世間では、もてはやされていますからね。
 「私の知らない便利な使い方があるのかな(−−?」と思ったので、
 読んでみました。

 ほんで、読んでみた感想ですが……う〜ん(−−ゞ
 微妙!

 「あっ、これは確かに面白そうだ」と思う使い方もありました。
 フェルミ推定をやらせるとかブレインストーミングに使うとかは
 「おぉ、確かに便利そうだ」と思いました。

 ただなぁ、う〜ん(−−ゞ

 ChatGPTさんが「必ずしも正しい回答を出力しているわけではない」と
 本書にも書いてあるのですが、
 ChatGPTさんの回答を正しいものとして扱う使い方が多いのが気になりました。

 結局、私がChatGPTさんを便利だと思わないのって
 「回答が正しいか分からない」ところにあるのですよね。

 例えば、ChatGPTさんに文章を要約してもらったとしても、
 その要約が正しいか確認しないと怖いじゃないですか。
 何か聞いても、その回答が正しいか調べないといけないので
 手間的にはそんなに変わらない気がしています。

 「正解がない」もしくは「間違っていても問題ない」ことには使えますけどね。
 世間で言われているほど万能ではない気がするのです。

 本書を読んでも、その印象は変わりませんでした。
 私の知らなかった面白そうな使い方もありましたけどね。
 ChatGPTさんは過大評価されている気がします。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、昨日はブログを更新するはずの日でした。

 ……が、すっかり忘れていました(^^ゞ

 特別な事情はありません。
 単純に忘れていただけです。

 ごめっ(−人−;)


posted by ササキマコト at 12:30 | 資格・専門書

アリアドネの声/井上真偽

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


救えるはずの事故で兄を亡くした青年・ハルオは、贖罪の気持ちから救助災害ドローンを製作するベンチャー企業に就職する。業務の一環で訪れた、障がい者支援都市「WANOKUNI」で、巨大地震に遭遇。ほとんどの人間が避難する中、一人の女性が地下の危険地帯に取り残されてしまう。それは「見えない、聞こえない、話せない」という三つの障がいを抱え、街のアイドル(象徴)して活動する中川博美だった――。崩落と浸水で救助隊の侵入は不可能。およそ6時間後には安全地帯への経路も断たれてしまう。ハルオは一台のドローンを使って、目も耳も利かない中川をシェルターへ誘導するという前代未聞のミッションに挑む。



◆感想


 世間の評価が高いみたいなので読んでみました。

 ふむふむ、なるほど(−−)

 ミステリーとしては個人的にイマイチでしたが
 物語としては面白かったです。

 ミステリーとしては「ですよねー(−−)」という感じでした。
 そんなに意外性も驚きもありませんでしたし
 拍子抜けだったというのが正直なところです。

 とはいえ、物語としては楽しめました。
 文章も読みやすかったですし、
 飽きることなく最後まで読み進められました。


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、一昨日からお出かけ中です。
 休みを満喫しております(*´ェ`*)

 まぁ、今日、帰宅するのですけどね(ノ∀`)
 エネルギー充電できたので、また明日から頑張りまっすp(−−)q


タグ:井上真偽
posted by ササキマコト at 14:27 | 小説

家庭用事件/似鳥鶏

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


市立高校に入学したばかりの頃は、こんなにも不可思議な事件に巻き込まれて、波瀾万丈な学園生活を送るとは、僕は想像だにしていなかった――。『理由あって冬に出る』の出来事以前に映画研究会とパソコン研究会との間に起こった、柳瀬さん取り合い騒動を描く「不正指令電磁的なんとか」。葉山君の自宅マンションで起こった怪事件「家庭用事件」。葉山君の妹・亜理紗の学校の友人が遭遇したひったくりから、葉山家の秘密が垣間見られる「優しくないし健気でもない」など、5つの謎を描いたシリーズ第2短編集。



◆感想


 今回は短編集でした。
 「全体的に小粒かなぁ……」と思いながら読み進めていたのですが
 最後の話で一気に印象が変わりました。
 ちょっと強引なところもあったけど面白かった!

 何気に、このシリーズも既刊分は残り一冊となりました。
 機会を見つけて、サクっと読んでみます。


◆お気に入り度


 星4つ:★★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今日は、ちょっくらお出かけデーです。
 満喫してきまっす(−−)ノ


タグ:似鳥鶏
posted by ササキマコト at 07:35 | 小説