アンチスキル・ゲーミフィケーション2 不機嫌なエルフはグリフィンと飛ぶ夢を見る/土橋真二郎

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


「攻略できないゲームがないように、どんな問題にも必ず攻略法はある」異世界召喚された薙野は、街の様々な問題などを解決し、闇エルフの襲撃をも退けて『攻略サイト』としてその地位を確かなものにしていた。そんな中、今度は巷に溢れる亜人の就職難や他都市へ向かう街道整備などの問題を見事に解決する。「仲間に聞くと、人間の男は黙っていたしてくれると教わった。でも、ご主人は耳がいいとか可愛いとか妙なことを口走って、ちょっと怖くなった」「確かにナギ様は、そういうところがありますからねえ」助けたケモ耳娘に子作りを求められ、フレアには呆れられる。今度は水着も(ぽろりも!?)あるよ! な異世界改革ファンタジー、待望の第二弾!



◆感想


 『アンチスキル・ゲーミフィケーション 不機嫌なエルフに捧げる異世界攻略サイト』の
 続編です。
 前作もそうですが、可愛い表紙に反して、中身は結構シビアです。
 普通に(モンスターとの間で)戦争したりします。

 土橋真二郎さんの作品は個人的に好きなのですが、
 大体2、3冊出ると、それ以降が出なくなります。
 ものすごい中途半端な状態で終わることが多いので、
 このシリーズもそんな感じだと思っていました。

 完結したっ!?(; д ) ̄  ̄

 いや、その気になれば続編も作れなくはないでしょうけどね。
 きちんとキレイに切りの良い終わり方をしました。
 やればできるじゃーん(≧▽≦)

 中身も面白かったですし、
 スッキリした気持ちで読み終えられました。
 満足です(*´ェ`*)


◆お気に入り度


 星3つ:★★★


◆日記とか雑談とか


 さて、大晦日ですね。
 これが2024年最後のブログ更新です。
 今年も大変お世話になりました。
 来年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 ……と型通りの挨拶をしたところで
 毎年恒例の1年の振り返りをしておきます。

 えっと、2024年のキャッチフレーズは「読書2024」でした。
 心ゆくまで本が読みたかったのです。

 結果(−−)b

 ダメでした!\(−−)/

 というか、すっかり忘れていました(^^ゞ

 そこそこ読みましたけどね。
 「心ゆくまで読んだ!」と言えるほどの満足感は得られていません。
 ドンマイ!

 そんな振り返りをしたところで、2024年は終わりです。
 気持ちを切り替えていきます。

 2025年のぴよぴよキャッチフレーズは
 実はもう決めてあります。
 公開は2025年になってからしますね。

 それでは、みなさん、良いお年を(−−)ノ


タグ:土橋真二郎
posted by ササキマコト at 05:22 | 小説

「分かりやすい説明」の技術 最強のプレゼンテーション15のルール/藤沢晃治

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


あなたは説明下手で誤解されていませんか?あなたの説明は、なぜ分かりにくいのか?そもそも「分かる」とはどういうことなのか?そこから考えて生み出された、説明上手になるための15の法則。これでみんなに納得してもらえる!



◆感想


 ちょっとした事情があって読んでみました。
 内容は説明の仕方についてです。
 そのまんまですね。

 部分部分では共感できるところも結構ありましたが、
 全体としてはピンと来なかったというのが正直なところです。
 何でだろ(−−?

 同じ著者の方が書かれた
 『新装版「分かりやすい表現」の技術 意図を正しく伝えるための16のルール』は
 興味深く読めたのですけどね。
 今回は私の心には刺さりませんでした。


◆お気に入り度


 星2つ:★★


◆日記とか雑談とか


 さて、2024年も残り3日ですね。
 今年も早かったなぁ(−−)しみじみ

 2025年の準備をしつつ、残り3日を満喫しまっす(−−)ノ


タグ:藤沢晃治
posted by ササキマコト at 05:03 | ビジネス書

水鏡推理6 クロノスタシス/松岡圭祐

◆本の内容(amazon.co.jpより引用)


大人気シリーズ第6弾!【本シリーズはどの巻からでも読めます!】過労死のリスクを数値化して予防できる画期的新技術が、文科省研究公正推進室による最終評価段階を迎えていた。評価担当者・水鏡瑞希は周囲の反対を押し切り、財務省の若手官僚にまつわる実例を探る。ブラック企業並みの劣悪環境を野放しにする霞が関は変われるのか?



◆感想


 惰性で読みました。
 前作のときから気付いてはいましたが、
 このシリーズはあまり好みではないかもです。

 理由は(他のシリーズで見られる)頭の体操的な問題がほぼないのと
 主人公の立ち居振る舞いが好きではないからです。
 周りの大人が意外に常識派で懐が深いので、
 主人公の暴走っぷりが余計に鼻につくのだと思います。

 作品の面白さというよりは単純に「この主人公、好きじゃないカモ」という理由で
 そこまで面白いとは感じませんでした。


◆お気に入り度


 星2つ:★★


◆日記とか雑談とか


 さて、今日で仕事納めの人も多いのですかね。
 私はすでに2025年モードに入っていますが、
 とりあえず経理関連の処理を今日やります。
 それが終わったら2024年の作業は終わりです。


タグ:松岡圭祐
posted by ササキマコト at 14:43 | 小説