本の内容(Amazon.co.jpより引用):
教科書には載らない、タフなおニイさんたちの知恵。
テンパり気味なニッポン社会に押しつぶされないための、魂の武器。
一点突破・形勢逆転を呼び込む愉快な心理術・交渉術!!
"彼らは、いわゆる「引きこもり」や「ニート」とは違い、簡単に人生をあきら
めたりはしない。無軌道に、そしてしたたかに、その場をしのいでいる。本書で
は、そんな「ヤクザ的な人々」から、善悪ではなく価値中立的に、根性論ではな
い危機の乗り越え術ーー"負け知らずのしぶとさ"を学ぶことを追求したい"ーー
「はじめに」より
勝負時の腕組みには百害あって一利なし/孤独な戦いの場合、「勝てない戦」は
逆においしい/「気配り」はタダでできる最大の戦略/自分で時と場所を選んだ
土下座なら進んで何度でも実行すべし/ウソやハッタリは、やはり効く/「一芸
に秀でる」はヤクザ的な世界にも存在する/手段としての褒め殺し/目的は敵を
「怒らせること」ではない「屈服させること」だ/「借り」は人間関係の始まり
である「借り」を糸口に「貸し」を生む方法/本音と建前はいつも両方必要であ
る。腹を括って両方信じてしまうのがコツ/あるサギ師の一生 決してオゴら
ず、オゴらせる男/海外に飛び出すヤクザ的な人々ーーフィリピンの場合/
「100万円やるから来るな」組長にと言わしめる、最強のチンピラ ほか
読んだ時期:
2008年9月。
レビューとか感想とか:
ブックオフの105円コーナーで購入。
ヤクザ的な人の合理的かつ強引な論理展開が面白かったです。
たくましいなぁ、本当に。
お気に入り度:
★★★