蹴りたい背中

本の内容(Amazon.co.jpより引用):

 『インストール』で文藝賞を受賞した綿矢りさの受賞後第1作となる『蹴りたい背中』は、
 前作同様、思春期の女の子が日常の中で感受する「世界」への違和感を、
 主人公の内面に沿った一人称の視点で描き出した高校生小説である。
長谷川初実(ハツ)は、陸上部に所属する高校1年生。気の合う者同士で
 グループを作りお互いに馴染もうとするクラスメートたちに、
 初実は溶け込むことができないでいた。
 そんな彼女が、同じくクラスの余り者である、にな川と出会う。
 彼は、自分が読んでいるファッション雑誌のモデルに、
 初実が会ったことがあるという話に強い関心を寄せる。
 にな川の自宅で、初実は中学校時代に奇妙な出会いをした女性が
 オリチャンという人気モデルであることを知る。
 にな川はオリチャンにまつわる情報を収集する熱狂的なオリチャンファンであった。


読んだ時期:

 2008年10月13日。


レビューとか感想とか:

 芥川賞受賞作品・・・らしい。
 一時期凄い話題になってましたよね?
 基本的に流行りに乗るのはあんま好きじゃないので読んでなかったのですが
 ブックオフで105円だったので手にとってみました。
 感想としては、さらっと読めたので読みやすかったです。
 特に大した事件が起こる訳でも無くある意味日常が書かれているだけですが
 主人公の心理描写の仕方は結構好みでした。

 ただ、芥川賞受賞作品だと言うのを意識するかしないかで
 大分評価の変わる作品かな〜とも思いました。
 身構えて読むと拍子抜けするかも。
 少なくとも私は「あれ?こんなもん?」と感じました。

 まぁ、基本的には満足していないのですが
 なんとなーく不思議な魅力を感じたのは事実です。著者の方も可愛いし。
 つまらなかったのに別の作品も読んでみるかと思ったのは初めてでした。
 あっ、つまらなかったって書いちゃった。


お気に入り度:
 ★★★






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posted by ササキマコト at 20:03 | ☁ | 小説