本の内容(Amazon.co.jpより引用):
女は歯を磨きながらでも歩き回ったり、いろいろなことを話したりできるのに、
男にはこれができない。なんでだろう?
なぜ特許出願の99パーセントが男によるものなのか。
なぜ女はストレスが溜まるとおしゃべりをするのか。
なぜ買い物嫌いの夫がこんなに多いのか。
バーバラとアラン・ピーズ夫妻によると、
「私たちがどう考えどう行動するかは、脳の配線と、
体内を駆け巡るホルモンという2つの要因によって、
生まれるずっと前からほとんど決まっている」という。社会化する過程や、
政治観や、しつけが違うだけではない。
男と女は脳が大きく違っていて、生まれつき違う行動をする傾向がある。
こうした違いがもとで、満足のいく人間関係を築けないケースがあまりにも多い。
だから、男女の基本的衝動の違いを理解すれば、自己認識を深めることができるし、
男女間の関係も改善できる、というのが
『Why Men Don't Listen and Women Can't Read Maps(邦題: 話を聞かない男、地図が読めない女)』の
基本的考え。
読んだ時期:
2008年10月14日。
レビューとか感想とか:
これも一時期流行ってましたよね?
例によってブックオフで105円だったので買ってみました。
読んだ感想、思ったより堅苦しく書いてあるのですね。
あんだけ話題になってたからもっと読みやすいかと思ってた。
流行った当時は「男女平等」だとか声高に叫ばれてた気もするし
ある意味、チャレンジャーな一冊だった・・のでしょうか?
内容はまぁ、脳みそのつくりってのは男と女で違うんだよ〜。
だからこーゆー時は男はこーだけど女はこーで
ほんでもってだから食い違ったり怒らせたりするんだよーな話。
男と女が違うって主張には同意。
各主張の細かな部分についてはちょっと疑問。ってな感じでした。
あっ、余談ですが一時期流行った「男女平等」論、私はアンチです。
あん時流行って声高に叫ばれてた「男女平等」って要するに
主に雇用の面で男と女を同じに扱えって主張ですよね?
てか「男女平等」って言葉が拡大解釈されてた気がします。
「男女対等」を主張するなら分かるけど
例えば職場の男女比を50:50にしろ、みたいな一部の主張は
適材適所って観点から見ても甚だ疑問ですし、
何か都合よく主張してんなーとか思ってました。
向いてると思えば男女問わず雇えば良いし
向いてないと思えば男女問わず雇わなければ良いし
その結果男女比が90:10になろーと10:90になろーと
それは仕方ない事でしょーが。と。
こーゆー事を書くと一部の方に怒られちゃうんですかね?
お気に入り度:
★★