本の内容(Amazon.co.jpより引用):
中学三年生の良一は、同級生の野球部のエース・徹也を通じて、
重症の腫瘍で入院中の少女・直美を知る。
徹也は対抗試合に全力を尽くして直美を力づけ、
良一もよい話し相手になって彼女を慰める。
ある日、直美が突然良一に言った。
「あたしと、心中しない?」ガラス細工のように繊細な少年の日の恋愛と友情、
生と死をリリカルに描いた長篇。
読んだ時期:
2009年2月24日。
レビューとか感想とか:
ん?どっかで見た事ある気がするタイトルだな〜、
でも読んだ事無いよな〜確か。と気になったので読んでみた一冊です。
最後の方まで読んで気づきました。
そっか!小学校だか中学校の国語の教科書に乗っていた話だ!
内容は中学生の男女の恋模様・・・じゃなくて
「生きる」と言う事を見つめた話です。
意外とシリアスな話で子供が読んでもそれなりに分かりやすいし
大人が読んでもそれなりに考えさせられる本だと思います。
うん、バッチリ思い出しました。
確か期末テストで試験問題で出たのですよ。
その中に「相撲を取っている時の主人公の気持ちを述べよ」
とかって言う問題があったんですね。
その問題を作った先生は中々にユニークな先生で
選択肢の中に「うっちゃるべきかうっちゃらざるべきか」と言う
「いやいや!そこまで相撲に真剣じゃないべさ!」と
突っ込みたくてしょうがなくなる選択肢がありました。
凄く大好きな先生でしたが、今考えると
偉い先生に怒られまくってたんだろうなぁ。。
お気に入り度:
★★★