いたこニーチェ

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 人生含み損を抱えたさえないサラリーマン吉田武昭の前にある日突然、
 ニーチェがいたこに乗り移って表れる。
 ニーチェ先生によれば「お前は悪しきキリスト教主義を広めたプラトンやカントの末裔。
 このままだと世界は滅茶苦茶になる。
 よってこの負のスパイラルを断ち切るためにやってきた」。
 最初はマユツバで話を聞いている主人公だが、話を聞くうちに、
 現代社会が抱える矛盾や歪みに気が付き始め…。
 ニーチェがざっくりわかると今の時代が見えてくる! 笑って学ぶプチ哲学小説。


読んだ時期:
 2009年4月2日。


レビューとか感想とか:
 小説読んでニーチェを知ろう♪
 内容は、主人公(プラトンとかカントの生まれ変わりらしい)、ニーチェさん、
 ミッキー(ニーチェが乗り移った主人公の友人)の
 対話でニーチェさんの考え方が示されます。
 ちょこちょこ事件も起こったり起こらなかったりしますが
 まぁ、小説の体裁を整えるおまけ程度に考えて良いと思います。
 基本は主人公、ニーチェさん、ミッキーの対話です。
 平坦な文章で小難しい哲学の分野が比較的分かりやすく解説されています。
 個人的にちょっと残念だったのは、ミッキーも結構喋っているので
 それがニーチェが本当に言った事なのか、あるいは著者の方が
 分かりやすく噛み砕いた意訳なのか分かりにくかった事でしょうか。
 ニーチェがそう言ったのか著者の解釈がそうなのか判断しづらい部分が
 若干ありました。
 「プチ」と言う事を念頭に置いて取っ掛かりの一冊にするには良いと思います。
 また、自己啓発書として読むと「自分で考えなさい」としか
 ニーチェさんは言ってないです。多分。

 ニーチェと言えば、大学時代の友人にニーチェの末裔がいました。
 麻雀やってて振り込むと「か〜みは死んだぁ<( ̄◇ ̄;)>」と
 良く言っていました。
 彼こそニーチェの生まれ変わりです。間違いありません。


お気に入り度:
 ★★★




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posted by ササキマコト at 13:18 | ☔ | その他