六つの手掛り

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 雪野原に立つ民家で、初めて会った者同士が一夜を過ごし、翌朝、死体発見(『六つの玉』)。
 姪に話して聞かせる、十五年前の「大学生・卒業研究チーム」爆死事件の真相
 (『五つのプレゼント』)。
 大学の補講中、マジック好きな外国人教授が死んだ、ESPカード殺人事件(『四枚のカード』)。
 中味を間違えた手紙と残された留守電が、エリート会社員殺害の真相を暴く(『三通の手紙』)。
 特注の掛軸は、凝ったイタズラが大好きな、地方の名士がが殺された謎を知っている
 (『二枚舌の掛軸』)。
 決定的な証拠がありありとそこに存在した、ベテラン作家邸殺人事件(『一巻の終わり』)。
 見た目は「太ったチャップリン」!?林茶父が、今日もどこかで事件解決。


読んだ時期:
 2009年4月27日〜2009年4月28日。


レビューとか感想とか:
 ふ・・・不満です。モヤモヤしております。
 と言うか、私は期待しすぎたんだと思います、しょぼーん。
 「六つの玉」
 「五つのプレゼント」
 「四枚のカード」
 「三通の手紙」
 「二枚舌の掛軸」
 「一巻の終わり」
 と言うタイトルの六つの短編集です。
 あら、何か意味深なタイトルじゃないですか。
 それぞれの短編はそれぞれ、それなりには面白いと思います。
 ですがちょっとスッキリしない部分もあります。
 例えば「四枚のカード」では犯人の心の闇が・・みたいな件があるのですが
 結局何が闇なのかは(多分)明かされず仕舞い。
 「三通の手紙」で言えば二枚目として言ったのが一枚目に見た奴、
 三枚目として言ったのが二枚目に見た奴だって言うのは推測出来るのですが
 うじゃあ一番最初に言ったの(三枚目に見る奴)はどーやって当てたのじゃ?とか
 さっぱり分かりません。特定のカードを一番上に持ってくるとかそんなテクニック?
 その他の短編も微妙な謎を残していて、全体的に思わせ振りな感じです。
 なもんで私は「なるほど。もったいぶっておいて最後の一編で全部繋がるんだな!」と
 勝手に勘違いしていたのですが、普通に6つの短編でした。あれ?
 強いて言えば探偵役が全部エセチャッ○リンだった位でしょうか。
 それぞれの話には特に繋がりはありませんので
 普通に6つの短編だと思って楽しんで下さい。。

 「一巻の終わり」の仕掛けの意味する所が、
 「これ系の本が後2冊出ますよ」って言う予告だったら面白いのですが
 考え過ぎな気もしますしね。。

 全体的にモヤモヤした一冊でした。今もモヤモヤしております。
 多分このレビューを見た方も、私が何を言いたいのか分からなくて
 モヤモヤしていると思います。
 一言で言うと、この本のせいでモヤモヤして寝れないって事です。
 コーヒー飲みながら読んでいたせいではありません。


お気に入り度:
 ★★






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posted by ササキマコト at 01:33 | ☔ | 小説