匣の中 (講談社文庫)

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 探偵小説愛好家グループの中心人物・伍黄零無(ごおうれいむ)が
 謎の言葉を残して密室から消失。
 その後もグループの一員・仁行寺馬美(じんぎょうじまみ)が書くモデル小説どおりに
 密室殺人が連続する。衒学的(ペダンティック)な装飾と暗号。
 推理合戦の果てに明かされる、全世界を揺るがす真相とは!?
 新本格の聖典『匣(はこ)の中の失楽』に捧げる華麗なるオマージュ。


読んだ時期:

 2009年5月1日。


レビューとか感想とか:
 ん〜・・・・・・・・・・面白かった・・・・・・・?のかな?
 べた褒めすると、「読み応えがあった」
 酷評すると「どーでも良い事書き過ぎ」って感じです。
 内容は(一応)ミステリーでSFで作中作です。
 陰陽五行とか物理とか数学とかそんな話がてんこ盛りですが・・
 ぶっちゃけ、物語には関係無いウンチクが多過ぎです。
 登場人物にはウンチク好きで語りだしたら止まらない人が揃っています。
 おまいら、話長すぎ。
 500ページ以上ありますが、余計なウンチク削ったら
 300ページ位にはなるんじゃないでしょうか。
 個人的には物理の教科書読んでる気分になりました。
 その為、理系思考が苦手な方には全くオススメしません。
 論理的思考が必要などーでも良いウンチクが多い!長い!
 途中で挫折する事請け合いです。

 また、ミステリーとして読むと期待を裏切られるかと思います。
 登場人物が適当な推理を好き勝手披露してくれる上に
 全ての謎が最終的には明らかになると言った類の話ではありません。
 最後まで読んでもモヤモヤとした気持ちが残ります。

 自分で書いてて「いーとこ無しじゃん」とも思うのですが
 何故か途中で読むのを挫折する事は無かったですし
 「あ〜詰まらなかった。時間無駄にした」とも思っていないです。
 面白かった・・のかな?何とも言えない不思議な読後感でした。


お気に入り度:
 ★★★






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posted by ササキマコト at 20:16 | ☔ | 小説