「きみに来年度のメンターをお願いしたい」ある日突然、上司から告げられたぼく。
メンターとしてどうあるべきなのか、さっぱりわからない、教えてもらいたくても直属の上司は
アテにならないし、どうしたらいいんだ?
そこで、同期のアドバイスに従って、他部署の上司の話を聞いて回ることにしたぼくなのだが、
優秀な者だけが残ればいいと言い放つ成果重視型の人、
対話を通した人との繋がりが大事と言う共感型の人など、さまざまなタイプの上司に遭遇する。
誰のやり方が正しいのか。上司の教えの中で、ぼくが実践できることはあるのか。
人に話を聞いて自分でいろいろ考えるうちに、次第にぼくも変わっていく……。
はたして、ぼくが目指すべき理想の上司は見つかるのだろうか!?
読んだ時期:
2009年5月18日。
レビューとか感想とか:
舞台は某会社。M&Aの恐怖に襲われ混乱する社員を救うべく集った個性的な七人の上司が、
部下との軋轢を乗り越えつつ協力しながら外資系と戦う物語。
もちろん嘘です。
本当はメンター・・・って何でも横文字にすりゃー良いってもんでも無いでしょうに。
要は新入社員の教育係みたいなもんに選ばれた主人公が「俺、全く自信がねっ!」と言う事で
そこらへんに転がっている様々なタイプの上司に話を聞いていく物語です。
著者によってそれぞれの役割を与えられた個性的な上司たちが
熱く、時には冷静に役割にあった論理を主人公に教えてくれます。
物語の形式を取っていますが内容としては「上司論」です。
中には支配者の論理の押し付け的な内容もありますが
まぁ組織に属するって事はそーゆー事ですもんねぇq(−へ−)p
サラリーマンやっていく人は読んでみても良いのではないかと思います。
組織として整っている前提で上司論を述べていますので、
それなりに自分の状況に合致する事もあるかと思います。
逆に組織が殆ど無い状況で仕事をしている方や
その内独立するつもりの人にとっては得る物は少ないかもしれません。
ところで、突然話は変わりますがお腹が空きました。
今日は大船まで行ったついでに見かけた天下一品に寄って
久しぶりのラーメンをビールと共に満喫しました。
それからまだ3時間位しか経っていないのですが既にお腹が減って死にそうです。
仕方ない、麻婆豆腐マコトスペシャルでも作るか。
豆腐に木綿と絹ごしを両方使うという無駄な拘りを見せた一品です。
ぶっちゃけ、味の違いは分かりません。
お気に入り度:
★★★
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