ハゲタカは飛んでゆく (単行本)

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 著者は、日本やアジアの経済を研究するアメリカのストラテジスト。
 日本の友人・ハジメ君とタイを旅行中に、謎の老人と出会います。
 老人から教えられた秘密のホームページを開くと、
 そこにはハト王国の大不況の「本当の原因」が描かれていました。
 さて、タカ帝国に打ちのめされたハト王国に、
 果たして起死回生の秘策はあるのでしょうか…?
 日本経済の危機がわかる寓話シリーズ第2弾。

読んだ時期:

 2009年6月19日。


レビューとか感想とか:
 この物語は一応フィクションです。なんつって。
 内容は、アメリカ人のおっちゃんと日本人のあんちゃん、謎の老人が経済談義をします。
 謎の老人はあるホームページのアドレスと会員パスワードをアメリカ人のおっちゃんと
 日本人のあんちゃんに教えてくれるのですね。
 んでそのアドレスにアクセスしたら
 「ハゲタカは飛んでゆく」って寓話が載っていたって話です。
 後半部分はそのホームページに載っていた寓話が書かれています。
 寓話の中身は、アメリカと日本の関係性だとか主に経済に関する事です。
 タカ帝国(アメリカ)とハト王国(日本)と言った感じで例えられていますので
 小難しいという拒否感も感じず理解しやすかったです。
 いやホント、へー、ほー、ふーんって感じです。
 そーなんだー、失われた10年ってそーゆー事だったんだー。みたいな感じです。

 注意点として、この本の中身を鵜呑みにしてはいけないと思います。
 例えばこの本では小泉さんのやった構造改革に否定的な見方をしていますが
 人によっては肯定的に受け止めている方もいらっしゃるでしょう。
 また結論は結構乱暴な事が書いてありますよ、この本。
 その為この本は「なるほど、こんな見方もあるんだ!」と感心するべき本です。
 決して「なるほど、この本に書いてある通りなんだ!」と納得する本ではありません。
 よーするにあれですね。
 AさんがBさんにパンを渡した。という事柄に対して
 AさんがBさんにパンをくれてやった。という解釈も出来ますし
 BさんがAさんからパンを受け取ってやった。という解釈も出来るって事です。

 多面的な物の見方をする一助にはなるかと思います。
 個人的には、新しい視点を与えてくれたという意味で読んで良かったです。
 まぁ私が元々政治経済に詳しくなかったからかもしれませんけどね。


お気に入り度:
 ★★★★★






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posted by ササキマコト at 10:10 | ☁ | ビジネス書