最初に探偵が死んだ (ジョイ・ノベルス) (新書)

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 内野宗也は義父の作家・星野万丈の莫大な遺産を管理していた。
 実子のない内野は四人の養子を育てあげたが、
 彼らには実子同様の遺産相続の権利が認められていた。
 ところが、新たな養子候補が現れ、新しい遺言状が内野所有の山荘で公開されることに。
 それに伴う不穏な動きに捜査を開始した名探偵・笛木日出男だが、何者かに頭を殴られ、
 いきなり死……その後も内野一家に降り掛かる惨劇。事件解決は誰が?
 そして、犯人は誰なのか……? あり得ない設定から繰り出される迷推理。
 その先に訪れる予測不能の結末とは……!?
 蒼井マジック炸裂、まさに著者入魂(!)の長編ミステリー!!


読んだ時期:

 2009年7月11日。


レビューとか感想とか:
 短編とショート・ショートが素敵な蒼井上鷹さん。
 初めて長編を読んでみました。
 結論から言えば私的にはナイスでした。一般ウケするかは別にして。
 内容はAmazonさんが一杯書いてるから省略するとして
 「あり得ない設定から繰り出される迷推理」と言うのがその通り!な一冊です。
 ミステリーかと思って読んだらSF?
 と見せかけてやっぱりミステリー?いやいや、ミステリーでは無いカモな展開です。
 設定として面白かった点として、ある条件下で死ぬと幽霊になるんですよ。
 最初に殺された探偵しかり、偶然殺されちゃった男しかり。
 殺された被害者達が談笑する描写がある数少ない作品です。
 まぁ当然の如く幽霊は現世に関与出来ないんですけどね。傍観者です。
 難点としては、結構描写が飛ぶので合わない人は合わないカモって言うのと
 隠し玉が色々あるので犯人とかトリックを推理しながら読む人はムカつくと思います。
 「そんなのズルじゃん!」って。アンフェアな推理小説と考えて下さい。
 イメージ的には密室殺人の癖に実は抜け穴があった、とかそんな感じですかね。
 私はミステリーは、そのまんま受身で読むタイプなんで楽しめました。
 緊迫した場面もあるはずなのにどこかほのぼのとした雰囲気で
 赤川次郎さん+乾くるみさん的な印象を受ける作品でしたとさ。

 さて、今日は久しぶりのお休み♪
 ・・・のはずなんですが人生予定は未定。
 まだどーなるか分かりません。
 やっぱ世の中には色々な人がいるなぁとしみじみ思うと共に
 だから面白いのか、とも思ったりします。
 まぁ、意地でも休みますけどね♪


お気に入り度:
 ★★★★★






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posted by ササキマコト at 08:44 | ☁ | 小説