床下仙人 (祥伝社文庫) (文庫)

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 「家の中に変な男が棲んでるのよ!」念願のマイホームに入居して早々、妻が訴えた。
 そんなバカな。仕事、仕事でほとんど家にいないおれにあてつけるとは!
 そんなある夜、洗面所で歯を磨いている男を見た。
 さらに、妻と子がその男と談笑している一家団欒のような光景を!
 注目の異才が現代ニッポンを風刺とユーモアを交えて看破する、
  “とんでも新奇想”小説。


読んだ時期:
 2009年10月16日。


レビューとか感想とか:
 失礼な言い方かもしれませんが「意外と面白かった」です。
 うん、思ってたより面白かった。
 テーマは「仕事」と「家庭」でしょうか?
 主にサラリーマン(元サラリーマンを含む)を主人公とした短編が5つ。
 最初の2つはちょっとしたミステリーになっています。
 全体的に緩い空気で、冷静に考えると殺伐としているお話も
 どこか和やかな雰囲気をかもしだしていました。
 ただその中に、社会に対する痛烈な風刺も含まれているように思えますけどね。
 最初にも書きましたが「意外と面白かった」です。

 さて、ここ数日ですが何故か無性に甘い物が欲しくなります。
 元々甘い物は好きですが、あれば食べる、無ければ食べない感じでしたので
 ちょっとおかしいなーと思っています。低血糖症かしら。
 特にハマっているのがコンビニなんかでパックで売っているいちごミルクで
 激甘な感じがツボです。
 ちょっと我慢してでも控えるか、身体が欲しがっているなら与えようと甘やかすか
 結構悩んでたりします(−公−;どーすんべ。



お気に入り度:
 ★★★★






お仕事用Webサイト:pcs
※携帯電話には対応しておりません。



posted by ササキマコト at 17:40 | ☔ | 小説