小学生から大人まで、マンガを読むように楽しめる日本史の本。
戦国時代と明治維新は知っているけれど、飛鳥時代っていつ?
日清戦争と日露戦争ってどっちが先? 武士っていつ出来たの?
摂政関白ってなに? って思っている読者に、
日本史の流れをとってもわかりやすく解説した入門書です。
お年寄りから、お母さん、お父さんがはまってしまう一冊です
読んだ時期:
2009年10月23日。
レビューとか感想とか:
思ったより面白かったです。
あぁ、また小学生の読書感想文のようになってしまった。
内容は日本史の教科書とあまり変わりません。
ただし語り口がタメ口で語りかけてきます。あら、フランクな奴ね。
時にはやさしく、時には厳しく、時にはくだらないオヤジギャグを交えながら
日本の歴史を紐解いてくれていますので、日本史が苦手だった方、
特に日本史つまんねーって方は読んでみては如何でしょう?
個人的には日本史の教科書がこの本のような書き方をされていたら
もうちょっと楽しく勉強出来たんじゃないかなぁ、と思っています。
実は私、学生時代日本史(と言うか社会)が苦手だったんですよね。
社会が苦手だったんで理系の大学を選んだ位、苦手でした。
なんて言うか覚えなくちゃいけない事多すぎですよ、社会。
個人的には主要5教科の中で一番覚える事が多いと思っています。
一番少ないのは数学。国語や英語の語学は発想力勝負。
理科も覚える事は多いですが、応用で何とかなるのもあります。
数学は最低限公式さえ覚えておけば後はテストの場で云々考えるだけです。
語学も、最低限のルールさえ覚えておけば答えは問題用紙に書いてあります。
マークシートなら尚顕著です。
なのに社会は・・社会だけは覚えているかいないかの勝負です。
事前の勉強の積み重ねで勝負が決まっちゃいます。
なもんで、一夜漬けマスターの私にとって社会は一番の敵でした。
歴史のテスト前には「俺は過去を振り返らない主義なんだぁ(つд`)」と
ちょっとカッコつけた言い訳を自分にしてましたよ、ハイ。
お気に入り度:
★★★
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