まさかの結末 (扶桑社ミステリー) (文庫)

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 ショートショートの伝統はドイツに!
 ツイストと皮肉が利いた、怖くて楽しいショートショートの数々。
 こんな作品がドイツで書きつづけられていたとは...
 ちょっとした空き時間に読める、短い短い物語集です。


読んだ時期:
 2009年10月28日。


レビューとか感想とか:
 最近、ショートショートの魅力が分かり始めています。
 ちょっとした空き時間にさくっと読めるのが良いですね。
 と言う訳で、ブラックジョークの混じったショートショートです。
 玉石混交と言った感じで、意味が分からん物は分かりませんでした。
 ショートショートの魅力は1行で状況をひっくり返す所にあると思うのですが
 それが捻り過ぎていまいち良く分からない話や、
 言いたい事は分かったけど「ふーん」って感じる話もいくつかありました。
 もちろんスパっと切れ味鋭いお話も混じっていて評価が安定しない一冊でした。
 ただ、個人的に最後のお話は好きです。あれは秀逸。


お気に入り度:
 ★★






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posted by ササキマコト at 12:52 | ☔ | 小説