博士の愛した数式 (新潮文庫) (文庫)

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、
 そう書かれた古びたメモが留められていた―記憶力を失った博士にとって、
 私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。
 数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、
 ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。
 あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。


読んだ時期:
 2009年11月29日。


レビューとか感想とか:
 良い本だと思います。
 内容は、80分しか記憶が持たない数学博士と家政婦、家政婦の息子のハートフルストーリー。
 基本的には日常のお話なのですが、如何せん博士は80分しか記憶が持たない。
 どんなに楽しい時間もどんなに哀しい時間も80分経つと博士の中から無くなります。
 一方、家政婦とその息子は当たり前の事ながら全部覚えています。
 噛み合わない状況でそれでも心を通わせようとする三人。
 その無常さ、残酷さも魅力になっていると思います。
 読み終わった後にはちょっとほんわか、ちょっと切なくなりました。
 余韻の残る一冊です。
 系統は違いますが「アルジャーノンに花束を」が好きな人は
 楽しめるのではないでしょうか。
 後、数字のお話がいっぱい出てきますがあまり気にする必要はありません。
 数学が苦手な方でも読めると思います。

 数学と言えば私は学生時代、マークシートの魔術師でした。
 どの位魔術師かと言うと、高校での英語のテストの場合
 筆記かマークシートかで200点満点で100点変わる位魔術師です。
 数学のマークシートは0〜9までの数字をマークするパターンが多く
 一見すると数学はマークシートでも意味が無いように思えるのですが
 そんな事はありません。
 まず答えの桁数が分かる、これ重要です。
 次に角度とかルートとかそんな感じの問題。これも結構ヒントになります。
 ルート4とかには絶対ならないから。
 分からなければ1、2、3、5、のどれかを書いておけばたまに当たります。
 特に角度なんて、1:1:ルート2とかそんな奴でしょ。
 大穴で3:4:5位。
 計算問題の方は、ごにょごにょがごにょごにょでごにょったー!みたいな感じです。
 そんな感じで、マークシートのテストは推理力を如何なく発揮し
 点数をちょうだいしていました。
 国語とか英語なんかですと選択肢だけで予想がついたりもするのですが
 ドラゴン桜かなんかでもやっていたので省略します。
 学生の皆さん、カンペを作るのも良いですが
 ルールの中で如何に楽するか考えるのも大事ですよ〜。


お気に入り度:
 ★★★






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posted by ササキマコト at 15:56 | ☔ | 小説