恋人を得るために親友を裏切り、自殺へと追いこんだ。
その過去の罪悪感に苦しみ、自らもまた死を選ぶ「先生」…。
愛と偽善、誠実の意味を追究した傑作。
読んだ時期:
2010年2月2日。
レビューとか感想とか:
夏目漱石、こころ。
余りにも有名過ぎて、今更内容に触れる必要も無いでしょう。
びっみょーな心の機微が書かれた往年の名作らしいです。
今回興味を持ったのは、内容もさる事ながらカバーなんですよね、実は。
表紙が今風と言うか、デスノートになってます。
さて、コレが本文に与える影響とは何ぞや?
結論から言えば影響自体は何にもありませんでした。
夏目漱石は夏目漱石でこころはこころです。
ですが、なーんとなくカッコ良いと感じてしまったのですよね。
分かっちゃいたのに。
この本は私に本のカバーの大事さを教えてくれました。
Amazonさんで見つけた「坊ちゃん」の方も、あまり文学的では無く
むしろ乾くるみさんの本みたいな表紙だったのでリンク貼っときまーす。
ん?中身の感想はどうした?ですか?
いやー、実はこの「こころ」って作品、一部分ではありますが
小学生の頃に読んで読書感想文で書いちゃったのですよ。
その当時の自分を尊重して、あえて感想は書かないでおこうと思います。
うん、当時も「感想って言われてもなぁ。。」とか思いました。
感想なんて言われても難しいですよ、文学作品。
お気に入り度:
★★★
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