儚い羊たちの祝宴 (単行本)

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 ミステリの醍醐味と言えば、終盤のどんでん返し。
 中でも、「最後の一撃」と呼ばれる、ラストで鮮やかに真相を引っ繰り返す技は、
 短編の華であり至芸でもある。
 本書は、更にその上をいく、「ラスト一行の衝撃」に徹底的にこだわった連作集。
 古今東西、短編集は数あれど、収録作すべてがラスト一行で落ちるミステリは本書だけ。


読んだ時期:
 2010年6月2日。


レビューとか感想とか:
 米澤穂信さんの小説です。
 この人の小説は私的に当たり外れが多いのでちょっとドキドキだったのですが
 結構満足できました。
 内容の方は、名家・旧家のお嬢様やそのお付の人、
 今風に言うとメイドさんが主役のちょっとだけグロい短編集です。
 大学のサークル「バベルの会」に関係する人達のお話ですが
 基本的にそれぞれの短編に繋がりはありません。
 たま〜〜〜に他の話の主人公の名前が出てくる程度です。
 Amazonさんの紹介の「ラスト一行で落ちるミステリ」と言うのには疑問を感じましたが
 探偵役の登場人物がたらたらと推理披露をする類のお話ではありません。
 場合によってははっきりとした結末が提示されず、
 後の想像を読者に委ねる形で終わる話もあります。
 ただ、その後の展開を予想できる程度には道筋を示してくれているので
 読後のもやもや感はありませんでした。
 基本的には探偵役が出てこない物語ですので
 米澤穂信さんのお話に結構出てくるキャラクター
 「自分が賢いと思ってぺらぺら推理を披露する奴」を期待すると
 締めのあっさり感にガッカリするかもしれませんが、
 個人的には、これ位スパっと切った感じに締める短編集は好みです。

 さ〜てそろそろ空が明るくなってきたし寝るかぁ。
 ・・じゃなかった。朝ご飯でも買いに行ってきますかな。
 普段私は朝ご飯食べない人なのですが、
 たまに無性に食べたくなる時があります。
 そんな時はクロワッサンとコーヒーで優雅に朝食です。

 すいません、見栄張りました。本当は松屋に直行です。


お気に入り度:
 ★★★★






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posted by ササキマコト at 04:53 | 小説