ぐるぐる猿と歌う鳥 (ミステリーランド) (単行本)

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 転校先の社宅には謎の人物とある事件が!
 五年生の春、北九州の社宅へ引越したシン。
 東京では嫌われ者だったが、ここはシンをまるごと受け入れてくれた。
 でもこの社宅には何か秘密が……。


読んだ時期:
 2010年7月27日。


レビューとか感想とか:
 何となく心がほんわかするミステリーが多く、
 実は秘かに結構好きな加納朋子さんの作品です。
 読んでいて思ったのは・・これは小学校の指定図書で良いのではないかと。
 ん?もしかして私が知らないだけでもうなっているのでしょうか?
 良い意味で子供向けの一冊です。
 内容は、転校してきた主人公に転校先で「仲間」が出来て
 ちっこい時の色んな事に区切りをつけつつやんちゃするお話です。
 転校先では、大人には内緒で子供達がある秘密を共有しています。
 ですがその深刻さを全く感じさせず皆のびのびと青春しております。
 小学生だからこそ感じる事、小学生だからこそ悩める事、
 読んでいて、あぁ、私も年を取ったのだなぁ。。と感じさせられました。
 「小学生版ぼくらの七日間戦争」と言った風情で
 全体としてほのぼのとしつつもハチャメチャな展開を微笑ましく読んで下さい。
 きっと大人になって忘れちゃった何かを懐かしめると思います。

 ・・・と、生暖かい目でニコニコしながら読んでいたら
 一か所お目目がぽーん(; д )~゚゚となりました。
 えぇ、そりゃもうぽーん(; д )~゚゚と。
 きっちりミステリーしてるのはさすがだなぁ、と思いました。


お気に入り度:
 ★★★






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posted by ササキマコト at 12:12 | 小説