殺戮にいたる病 (講談社文庫) [文庫]

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 永遠の愛をつかみたいと男は願った――
 東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。
 犯人の名前は、蒲生稔!
 くり返される凌辱の果ての惨殺。
 冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、
 とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。


読んだ時期:
 2010年10月18日。


レビューとか感想とか:
 中々侮りがたいミステリーだと言う噂を聞いて読んでみました。
 結果、中々侮りがたいミステリーでした。
 後から読み返したら伏線がこれでもかって位張られていましたし
 確かに言われてみればそーだよーなーと納得できるオチで
 綺麗に負けを認める事ができました。脱帽です。
 ただ個人的に残念だった点としては、私が猟奇小説があまり好きではない事と
 トリックが巧妙過ぎてネタバレまで違和感すら感じなかった事があります。
 要は大部分の時間が猟奇小説をただ読むだけになっちゃってた訳で。。
 作品の善し悪しとは全く関係ないながらも私にとってはちょっと苦痛でした。
 最後まで読んで初めて面白さが分かる作品ですので
 猟奇的描写、いわゆるエログロに抵抗がある方にはオススメしにくいです。
 ミステリーが好きで猟奇小説に抵抗ない方には文句なくオススメです。

 さて、眠いです。
 最近年のせいか朝が早くてのぉ、ふぉっふぉっふぉ。
 ってな事は全く無いのですがどーも熱中すると時間を忘れてしまいましてね。
 中々規則正しい生活という奴が出来なかったりします。
 どちらかと言うと私のお仕事はガーっとやってぐでーっとするタイプなので
 仕事をやる上では支障が無い、むしろ不規則な生活に慣れていた方が
 色々便利だったりするのですが落ち着いてる時はちょっと困りものです。
 今はのんびり期間なのでこのまま流れに身を任せるつもりですが
 またお仕事頑張りたいぞ期間がきたら規則正しい生活にしようかと考えています。
 不思議な物でですね、規則正しく朝型の生活を目指した途端
 立て続けにお仕事の依頼をいただいて不規則な生活に戻ったりするのですよ。
 科学的根拠は無いのですがマコト理論ではそんな感じにインプットされているので
 お仕事に対してやる気が満ち溢れている時は
 あえて趣味に走ったり朝型の生活に移行したりしています。
 これが『経営戦略』って奴ですね(−−)☆

 以上、ビジネス用語の間違った使い方事例でした。


お気に入り度:
 ★★






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posted by ササキマコト at 05:47 | 小説