本の内容(Amazon.co.jpより引用):
あれは本当に事故だったのだと、私に納得させてください。
高校卒業以来十年ぶりに放送部の同級生が集まった地元での結婚式。
女子四人のうち一人だけ欠けた千秋は、行方不明だという。
そこには五年前の「事故」が影を落としていた。
真実を知りたい悦子は、式の後日、
事故現場にいたというあずみと静香に手紙を送る―(「十年後の卒業文集」)。
書簡形式の連作ミステリ。
読んだ時期:
2010年10月28日〜2010年10月29日。
レビューとか感想とか:
湊かなえさんの最新作?です。
この方の作品って安定感ありますよねぇ。
今回は手紙のやり取りで物語が綴られています。と言うか手紙のやり取りのみ。
ちょっとした言葉の端々から起こった事件や書き手の背景が想像され
かつやり取りが進んで行くとその想像も少しずつ覆されていくってな構成です。
読者は「手紙」と言うフィルターを通して物語に接するので
登場人物に感情移入は出来ないかもしれません。てか私は出来ませんでした。
ですがド素人の私から見ても凄い『練られた』作品だと感じるので
第三者的な視点で構成の巧みさに唸りながら読むのが良いと思います。
左脳でガッツリ考えて予定通りに登場人物を動かしてるってな印象を受けましたよ。
ちなみにちょっと残念だった事・・と言うか単純に私の期待し過ぎなのですが
この本は独立した3つの中編から成り立っています。
私は「一見無関係に見えるこの3つが実は繋がってるんだろ?へっへっへ」って
捻くれた見方をしながら読んだのでちょっと肩透かしを喰らいました(^^ヾ
さて、もうすぐ10月が終わってしまいますね(´・ω・`)
実は私・・・10月は結構ぐーたらしてました。えっ?知ってた?
いえいえ、多分皆様が想像している以上にぐーたらしてましたよ。
どれ位ぐーたらしていたかと言うとですね、予定を変更しようと考える位です。
本当は年末までぐーたら・・・と言うかのんびりしようと思ったのですが
このままぐーたらしていたら社会復帰できなくなる気がしてきました。
と言う訳で心機一転!
11月のコンセプトは「仕事を頑張る!遊びはもっと頑張る!」です。
あとはついでに「風邪ひかない」。
私にはこれっぽっちも似合わない単語だと言う自覚はありますが
11月は「活動的」になります。
あくまで「当社比」ですけどね。
お気に入り度:
★★★
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