砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) [文庫]

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 その日、兄とあたしは、必死に山を登っていた。
 見つけたくない「あるもの」を見つけてしまうために。
 あたし=中学生の山田なぎさは、子供という境遇に絶望し、
 一刻も早く社会に出て、お金という“実弾”を手にするべく、
 自衛官を志望していた。
 そんななぎさに、都会からの転校生、海野藻屑は何かと絡んでくる。
 嘘つきで残酷だが、どこか魅力的な藻屑となぎさは序々に親しくなっていく。
 だが、藻屑は日夜、父からの暴力に曝されており、ある日―。
 直木賞作家がおくる、切実な痛みに満ちた青春文学。


読んだ時期:
 2010年11月18日。


レビューとか感想とか:
 どっかで聞いた事あるなーと思って手に取った一冊。
 あぁ、これ噂のあの本だ。
 と言う訳で?慎重に読んでみました。
 本書は冒頭1ページ目でいきなり結末が提示され、読者はその結末を知った上で
 本書を読み進める事になります。
 それがまた・・・ごふっ。
 中々に屈折していて、そしてちょっとだけ切ないお話でした。
 青春物と言えば聞こえが良いですがもちっとドロドロした感じです。
 心臓を鷲掴みされた気分になれる一冊でした。
 読む方は気持ちに余裕がある時にどーぞです。

 さて、今日も今日とて調べ物をしていてですね。
 途中から脱線しまくりでどこぞの質問サイトに辿り着きましてね。
 そこで敬語に関するお話が載っていたのです。
 いわゆる「様」と「殿」の違い。
 一般的には「殿」は目下の人に使う言葉だから「様」使っとけ、みたいな声が多く
 「そだよなー」と思いながら読んでいました。
 私も敬称は取りあえず「様」使っておけば間違いないと思っている人間です。
 「役職の場合は殿だ」と言う声もちらほらとあったみたいですが
 そもそも役職の直後に敬称ってつけないでしょうしね。
 そんな感じで眺めていたのですが、ある方のぼやきに心を奪われました。
 ちょっと正確な発言内容までは覚えていないのですが
 こーゆー発想が出来る人ってステキφ(*´ェ`*)

 「じゃあお殿様ってのも大変だな、落とされたり持ち上げられたり」

 いやいや、「お」に敬称二つくっつけてる訳じゃないから!とか
 それだと読みは「おどのさま」だろ!とか色々突っ込み所はありますが
 発想としては完全に盲点でした。
 そんなホワイトファングのような発想が出てくるってのは凄いなぁ。


お気に入り度:
 ★★★★






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posted by ササキマコト at 14:21 | 小説