本の内容(Amazon.co.jpより引用):
桐生紫は女友達の家にあった鋏に触れようとした瞬間、手に電流のようなものを感じた。
「この鋏は血を流したことがある」。小さな男の子の苦痛と恐怖が伝わってきた。
だが、その子が死んだかどうかまでは分からなかった。(『鋏の記憶』より)。
物に触れただけで、それを所有していた人物の秘密を感知できる
サイコメトリー(残留物感知能力)を使い、紫は未解決事件の手がかりをつかんでゆくが…。
読んだ時期:
2010年12月10日。
レビューとか感想とか:
ミステリーな連作短編集でした。ホラーじゃなかったですよ。
サイコメトラーな映児、じゃなかった紫はひょんな事から物の記憶を見てしまい
あれ?これ事件じゃね?ってな展開から・・by鋏の記憶。
あるいは同居している刑事なおじちゃんが遺留品をちゃっかり持ち帰って
「ほれほれ、見てちょうだいよ」とお願いして事件に進展が・・。
私は基本的に超常現象的なミステリーって好きではないのですが本作は楽しめました。
サイコメトリーがあくまで道具の一つとして登場するだけで
万能的になっていないのが良かったのかも。
さすがにサイコメトリーで犯人の顔を・・とかだったら途中で放り投げていたと思います。
結末も二転三転する物が多く、ミステリーらしいミステリーでした。
さて、今日予定していた予定が中止になったので一日空きました。
何もする事が無いや。一日のんびり出来る。
実は来週一週間、お仕事をしない週間に設定しています。
ちょっくら夏休みを取ろうかと。。
と言う訳では無いのですが、年末に掛けて人が溢れかえる前に
色々お出かけしようかと思いましてね。
いただいているお仕事は全部区切りをつけちゃいました。
ついでにお客様達には結構前から前振りもばっちり(−−)☆
もしもの場合を考慮してノートPCは持ち歩いていますので
緊急時の対応は可能です。
なもんでヤバい時は遠慮なくご連絡下さいm(__)m
それ以外は出来ればそっとしておいていただけると嬉しいです。
お気に入り度:
★★★
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