本の内容(Amazon.co.jpより引用):
鎌倉に建つ梵貝荘は法螺貝を意味する歪な館。
主な魔王と呼ばれる異端の仏文学者。
一家の死が刻印された不穏な舞台で、深夜に招待客の弁護士が刺殺され、
現場となった異形の階段には一万円札がばらまかれていた。
眩暈と浮遊感に溢れ周到な仕掛けに満ちた世界に、アの名探偵が挑む。
隙なく完璧な本格ミステリ。
読んだ時期:
2010年12月23日。
レビューとか感想とか:
「ハサミ男」を読んで目を付け、「キマイラの新しい城」を読んで
ちょっくら追っかける事にした殊能将之さんの小説です。
内容は14年前に名探偵が解決した事件の再調査を現代の迷探偵が行うってなお話です。
正直言って、第一章だけ読むと訳が分からないし面白くないです。
第二章以降を読み進めるとやっと一章の意味が繋がって面白くなってくる・・はずですが
私の感想は一言だけです。
読む順番間違えた_| ̄|○
この小説はフーダニットなお話ではありません。
色んな所にミスリードが含まれている叙述ミステリーです。
そんな中のですよ、恐らく著者が一番ドヤ顔で書いたと思われるトリックを
私は既に知っていましたぁ(つд`)・°・。
「キマイラの新しい城」で普通にそれっぽい事書いてありましたしね。。
そんな訳で私の中でビックリ度と言うかどんでん返し度はイマイチ。
微妙に物足りない一冊になっちゃったのでした。
今更ではありますが、名探偵・水城さんと迷探偵・石動さんが出てくるシリーズの中では
一番最初に読まなくちゃいけない一冊だったのですね。失敗失敗。
さて、今週は風邪に随分と悩まされてきましたがそろそろ復活してきました。
昨日のお昼はおかゆがあんまり美味しくない感じでしたし
昨日の晩御飯は汁を飛び散らせないで華麗にカレーうどんを完食出来ました。
今朝は昨日320円で買ったチキンカツ丼なる物をバッチリ完食です。
こりゃーそろそろ・・リベンジ濃厚豚骨ラーメン行けるんじゃね?( ̄ー ̄)
ここだけの話ですが、実はずーーっと行きたかったんですよね。
と言う訳で今から胃腸さんと食欲トップ会談に臨みたいと思います。
今度はいけるべ、多分。
お気に入り度:
★★
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