◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):
「始業前に仕事はすべて片付ける」と年収と人脈が3倍!
“早朝活用”の実践ノウハウを大公開。
◆読んだ時期:
2011年2月10日。
◆レビューとか感想とか:
うむ、微妙。
日記かエッセイかノウハウ本か、あるいはただの宣伝広告か。
中々に悩ましい一冊でした。
内容をざっくりまとめると、著者の体験記みたいなものです。
私は早起きしてこんな事してます〜。
そしたらこ〜んなに良い事がありました〜。
だから皆さんも早起きしましょ〜ね〜。
ってな所でしょうか。
自分で既に「早起きしよう!」と決意している方は
モチベーションアップに良いと思います。
何故早起きが良いのか理屈が知りたい方にはあまり向かないかと。
ちなみにこの手の本はどれもそうなのですが、
サラリーマン向きではありません。
経営者や自営業等、自分で自由に時間を割り振れる人向けです。
と言いますのも、そもそも早起きってのは
夜早く寝る事から始まっていると思うのですね。
この手の本は例外なく、遅くとも23時までには寝ている人が書いています。
統計を取った訳でもなんでもないので適当ですが、
「私は午前1時に寝て4時に起きてます」とか書いている人はいらっしゃらないかと。
それを踏まえてサラリーマンに向かない理由ですが、
サラリーマンは「朝早く来たからって早く帰れる訳じゃないから」。
私も以前、満員電車に乗るのが嫌で朝8時頃に出勤していた時期がありました。
確かに気分は清々しいですし仕事もはかどるのですが、
何故か帰れる時間は早くならない。
もちろん、私の仕事が遅いからってのもあるかとは思います。本当は思ってないけど。
ですがそれ以外に業界自体が夜型になっているのも大きな要因だと思われました。
「20時から会議始めましょ〜」とか現場によっては普通に言われましたし。
結局アホらしくなって一週間位で終わりにしたのですが、そんなケースもあります。
確かに早起きは気持ちが良い。
世間でも早起きは良いと言われている。
ですがそれは自分の置かれている環境次第です。
本当に早起きする事が必要なのか。あるいは早起きしたいのか。
その問いにYesなら大いに早起きするべきでしょう。
もしそうではないとしたら・・・無理しなくて良いんじゃないっすかね?(−−)Zzz
個人的には早起きに固執するよりも適度な睡眠時間を取る事の方が、
仕事に対する効率は上がると考えています。
おぉ、最後の最後に本の内容を全否定してしまった。
違いますよ、私が早起き苦手だからその言い訳って訳じゃないですよ。多分。
◆お気に入り度:
★★
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