結婚なんてしたくない/黒田研二

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 結婚を意識しながらも、シングルライフを満喫する5人の男たち。
 そんな彼らの前に“運命の女”が突然現れ、
 やがて平凡な日常生活が崩れていく。

読んだ時期:
 2011年3月13日。

レビューとか感想とか:
 読書メーターで見かけて面白そうだったので図書館で借りてきた一冊です。
 内容は、それぞれの事情により結婚に対してあまり興味の無い男性5人が
 自分の生活を満喫している所に運命の女登場。
 その運命の女にはある事情があり・・・。ってなお話です。
 ジャンルとしては、ちょっとだけミステリーっぽい雰囲気を挟んだコメディでした。
 それぞれ接点が無いはずの5人がびみょーに接点を持ったりやっぱり持たなかったり。
 それぞれ勝手な思い込みでドタバタしたり開き直ったり。
 登場人物の人数が分かったり分からなくなったり。
 そのドタバタコメディ具合は恩田陸さんの「ドミノ」を思い出させられました。
 ドミノの規模を小さくしてミステリーっぽい粉を振りかけると本書になります。
 あまり肩ひじ張らずにくすりと出来るお話なので、
 軽い気持ちで気分転換にどーぞです。

 さて、喉元過ぎれば・・ではありませんが
 徐々に足並みが乱れてくる頃でしょうか。
 依然として予断を許さぬ状況だとは思いますが
 どの程度の危機感を感じるか、どの程度緊張感を維持するかは人それぞれです。
 中には「そろそろ日常の空気に戻る事が大切だ」と考えている人もいるでしょうし
 「いや、まだまだ非常事態だ」と考えている人もいるでしょう。
 立場や環境、スタンスによって「あいつは不謹慎だ」と感じるかもしれませんし
 「あいつはいつまでも騒ぎ過ぎだ」と感じるかもしれません。
 かくいう私も実家(宮城県の仙南)との連絡が地震直後に一度はついたものの
 それ以降ずっと不通な為日増しに心配は増しています。
 ずっと停電続いているし。
 なもんで計画停電にぶーぶー文句言ってる人を見ると
 「それ位我慢しよーぜ」とちょっとイラっとしたりするのですが
 被災地にいらっしゃる方からしたら「おまえこそこんな時にのんきに本読んでるな!」と
 ご立腹されているかもしれません。
 結局の所、立場も違えば考え方も違う。
 ピリピリした状況だからこそ、ちょっとだけ隣の人に優しくしたいですね。
 こんな状況を望んだ人なんて、一人もいない訳ですから。

 ただでさえ『天災』によって大変な事になっている現状、
 『人災』を出さないように注意したいものです。
 募金だボランティアだ、そーゆー事もとてもとても大切だとは思いますが
 それ以前に私達が出来る最低限の事じゃないですかね。

お気に入り度:
 ★★★




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posted by ササキマコト at 13:10 | 小説