◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):
もう。もう限界。でもまだちょっといける。
体を痛めつけるのは、「私」の生きるための処世術。
女子大生タロウが胸に閉じ込めた切なくて抗しがたいプラトニックな恋。
青春小説の登竜門、第十回坊っちゃん文学賞大賞受賞の注目作。
◆読んだ時期:
2011年3月15日。
◆レビューとか感想とか:
表紙が何となく気にいったので図書館で借りてみました。
前情報は何にもなしの衝動借りです。
ジャンルは青春小説でしょうか。
「はさんではさんで」と「コンビニエンス・ヒーロー」2つの短編。
どちらも大学生くらいの年代の男女のお話で、
何となく青春時代の屈折っぷりが書かれています。
雰囲気的には綿矢りささんの作品に近い印象を受けました。
話の筋と言うよりは空気感を楽しむ本だと思います。
さて、少しずつライフラインやインフラが復旧し始めて
良い情報も良くない情報も入ってくるようになりました。
そんな中相変わらず余震が続いておりますね。
幸い私の住んでいる所は築30年越えのアパートなので
最早地震なのか風なのか工事なのか飛行機なのかが判別出来ません。
どーんと構えて計画停電いらっしゃいな状況です。
・・・が、そうもいかない状況の方も多いかと思います。
自分はまだ恵まれている。
その事を忘れないで出来る事を出来る範囲でやっていきたいと思います。
少なくともこのブログを眺める余裕のある方、
皆で少しずつカッコつけてみませんか?
多分私達に出来る事は沢山あるはずです。
◆お気に入り度:
★★
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