◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):
業界のブービー会社に過ぎなかった松井証券を、
業界トップを凌駕するまで成長させた松井道夫社長。
「マツイの魔球」と呼ばれる氏のユニークな発想法について自ら語ったのが本書だ。
組織論、リーダー論はもちろん、日本建て直しに対する自らの考えも
余すところなく披露する。
◆読んだ時期:
2011年3月16日。
◆レビューとか感想とか:
計画停電が真昼間だったのでお昼寝していたらこんな時間になりました。
楽しみに待っていて下さった方・・いないって?
そうかもしれませんが、もしいたら遅くなってごめんなさいです。
と言う訳で今日は松井証券の社長、松井道夫さんの自分語りの本です。
一般的なノウハウ本や自己啓発本といった類の本ではありません。
個人的には一人カンブリア宮殿という印象を受けました。
松井道夫さんに魅力を感じている方や彼の考え方が知りたい方は
読んでみても良いと思います。
松井道夫さんのパーソナリティに興味が無い方は
華麗にスルーしちゃって下さいな。
さて、ニュースやブログを見て、都心や関西地方で
食料や乾電池等の買い占めが発生していると知りました。
流石にそこまでアホな事になってはいないだろうと思いつつ
スーパーにいってみたのですが・・・ホントだった!?Σ(´・д・`)
米やカップラーメン、缶詰等が軒並み空っぽ。
その癖野菜や肉・魚が普通に残っているのが滑稽です。
はっきり言って買い占めに走る気持ちも理解出来なくはありません。
人間誰だって自分が可愛いですもんね。
でもさ、いざって時そんなに買い込んだカップラーメン抱えて逃げるの?
米10kgも抱えて逃げられるの?
幸いな事に私の周りで食料の供給はストップしていません。
とても恵まれた状況です。
こんなに恵まれた状況でパニックになるってどんだけ神経質なのさ。
個人的には、今の状況で仮に東京近辺で食料の供給止まるような事態になったら
いずれにしろちょっとやそっと備蓄していても焼け石に水、
遅かれ早かれ・・と考えています。
だって首都圏壊滅したら助けにこれる人いないっしょ。
だから最低でも東京・神奈川での買占めは無意味じゃないかと思うんですよね。
最悪に備える事はとても大切ですが、ある種の開き直りも同じように大切な気がします。
まずは大都市圏にお住まいの皆様、ちょっと落ち着きませんか?
まだ起こっていない事でそこまで豊かな想像力が発揮出来るのですから
今起こっている事にもその想像力を発揮したいものです。
◆お気に入り度:
★★
■お仕事用Webサイト
ITの万屋 PCS - Piyopiyo Create Service
■ランダムでファジーなランキング?サイト
らんだむふぁじーらんきんぐ?らふら
※携帯電話には対応しておりません。