斜め屋敷の犯罪 改訂完全版/島田荘司

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 オホーツク海を見下ろす宗谷岬に傾斜して建つ奇妙な館―通称「斜め屋敷」。
 雪降る聖夜にその館でパーティが開かれる。
 翌日、密室で招待客の死体が発見された!
 行き詰まる捜査陣の前に現れたのは、名探偵・御手洗潔だった!
 本格ミステリの金字塔、御手洗シリーズを世に知らしめた作品が、
 大幅加筆の完全版として登場。

読んだ時期:
 2011年3月25日。

レビューとか感想とか:
 世の中斜めに見てる私にピッタリだ!・・と思って読んだ訳ではありません。
 本格ミステリとやらでかなり有名な作品らしいので読んでみました。
 内容は斜めに建った屋敷で殺人事件が起きるお話です。
 殺人が起こって警察が乗り込んできて的外れな捜査を進めて
 名探偵が登場してさっと解決する王道でした。
 個人的には可も無く不可も無く。
 正直あまり面白いとは思いませんでした。
 綾辻行人さんは好きなんですけど島田荘司さんは
 何故か肌に合わないんだよねー。
 とか考えながら読んでいたのですが本作品を読んで理由が分かりました。
 私が好きなのは叙述トリックで、物理トリック系は面白さを感じないんだ!
 と言う訳で物理トリック系の名作です。
 私はいまいちでしたが世間の評価は高いみたいですよ。

 さて、実は11日の地震以来お尻がむずむずします。
 なんか地震情報とかで出ないのに揺れている気がするのです。
 軽く調べたら俗称「地震酔い」とか言うらしいですね。
 私だけじゃないのか。
 微妙に落ち着かないんですよね、このむずむず感。
 ちょっとどーにかならんかなと考えてみた所、
 画期的な解決方法を思いつきました。
 それは・・・揺れてみる(((−−)))
 実際に身体を揺らしてみる(((−−)))
 半分やけくそだったのですが意外と良いかもです。
 感覚の上書きとでも言いましょうか。
 人間二つ同時に感じるってのは意外と難しいですもんね。
 昔の有名な書物に書かれていた
 「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」ってのも
 右だけだと痛いけど左もぶたれたらどっちが痛いか分からなくて
 マシになるんじゃね?って事なのです。ウソだけど。

お気に入り度:
 ★★★




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posted by ササキマコト at 12:50 | 小説