踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿/北山猛邦

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 推理作家の白瀬は、とっても気弱な友人・音野順が秘める謎解きの才能を見込んで、
 仕事場の一角に探偵事務所を開いた。今日も白瀬は泣き言をいう音野をなだめつつ、
 お弁当のおにぎりを持った名探偵を事件現場へ連れてゆく。
 殺人現場に撒かれた大量のトランプと、凶器が貫くジョーカーが構成する
 驚愕の密室トリック(「踊るジョーカー」)、
 令嬢の婿取りゆきだるまコンテストで起きた、
 雪の豪邸の不可能殺人(「ゆきだるまが殺しにやってくる」)など五つの難事件を収録。

読んだ時期:
 2011年5月5日。

レビューとか感想とか:
 はて、どこかで見た事ある名前だなーと思ったら
 「『アリス・ミラー城』殺人事件」の作者様でしたか。
 内容はバカミス一歩手前のシリアスミステリー連作短編。
 気弱な名探偵とちょっと押しが強く楽天的な推理小説家兼助手の事件簿です。
 気弱な探偵+世話好きな助手と言う構成は
 坂木司さんの「ひきこもり探偵」シリーズを思い出させますね。
 てか私は思い出させられました。
 「あれ?読んだ事無いのに読んだ事ある?」とか思っちゃいましたもん。
 大絶賛!と言う程ではありませんが、次作も読んでみようと思う位には
 面白かったです。

 さて、本日はGWの隙間営業日ですが皆さん如何お過ごしでしょうか?
 10連休にしちゃえー!と連休を満喫されている方もいらっしゃれば
 休んでる暇なんてあるもんかい!?と額に汗して
 えっちらおっちらお仕事してらっしゃる方もいるのでしょうね。
 私ですか?私も今日はお仕事です。
 とは言っても、のほほんと打ち合わせに行ってちょろちょろっと作業して
 ほんで帰りにちょっと贅沢なご飯を食べつつビールでも飲むかーと考えているので
 ある意味旅行と変わらないんですけどね。
 最近の悩みの種は食費がかさむ事です。
 基本的に打ち合わせの帰りは自分にご褒美でちょっと贅沢なご飯を食べるのですが
 打ち合わせが多くなると必然的にお財布の中身が。。
 それなりにはお仕事しなくちゃならんので打ち合わせは必要ですが
 打ち合わせの度にご褒美あげるのは控えようかなぁ、とちょっと迷っています。
 ちなみに私は基本的に一日に複数の打ち合わせを入れない人です。
 複数入れちゃって後の予定が気になって前の予定がおざなりになったり、
 逆に前の予定が押して後の予定が遅れるのが嫌なので。
 決して前の予定の後にビールを飲みたいからじゃないですよ。
 ホントだよ。

お気に入り度:
 ★★★




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posted by ササキマコト at 06:37 | 小説