◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):
この本では、著者が全国を講演する中で出会った「お金が貯まらない」人たちの
エピソードを紹介している。もちろん、借金まみれだったころの著者の体験談も数多い。
そんな「お金が貯まらない悪い習慣」をどこでどう断ち切り、
「思考」「行動」「習慣」をどう変えていけば、
「お金のストレスフリー」を実現できるのか?そのコツもわかりやすく解説している。
◆読んだ時期:
2011年5月6日。
◆レビューとか感想とか:
読みやすいことは読みやすいけど、まぁ普通のビジネス書。
お金が貯まらないと言うよりはビジネスが上手く行かない人のことですね。
そんな人たちは普段こんな習慣で生活してる人が多いんだよね〜。
と言うことが書かれています。
裏を返せばその習慣を捨てられれば社会的成功に近づくって理屈ですね。
取り立てて特徴がある訳でもなく、まぁ普通。
・・なのですが、将来的に経営者になりたい方や自営業でやっていきたい方は
読んでおいた方が良い。もっと言うと読んで更に実践しておいた方が良い。
と思ったりもしなくはないです。微妙に弱気だけど。
実際の所、私自身の意識している事と結構被ったのですよね。
特に時間に対する考え方的なものは同意できる内容が多かったです。
「別におまえの意見と一致したから良書とは限らんだろ」と言われればその通りですが、
自営業始めてから徐々に意識するようになった事と結構被るのです。
サラリーマン時代は全く意識していなかった部分。
言わば経験則として同意できるって感じでしょうか。
その為、万人にとって共通して有効かは分かりませんが、
そこまで的外れでもないと感じる一冊でした。
さて、時間の使い方的なお話が出た所でお仕事の話。
ここ数年私の周りでは動きの早い人達がとても増えています。
動きが早いと言うかフットワークが軽いと言った方が正確ですかね。
例えば、昔はメールの返信が3日後とかも結構普通だったのですよ。
ですが今は大抵当日中、遅くても次の日には何らかのリアクションがあるのが普通で
2日も空くと「遅くなってごめんなさい」的な枕詞がほぼ必須になります。
あるいは打ち合わせ。
今日の今日で話が始まってまとまってお仕事始まって〜ってのも珍しくなくなりました。
せっかちと言えばせっかちなのですが、これが意外と楽しかったりします。
あんまり追い込まれている感覚は無くて、
バリバリ物事が処理されていってる感覚と言いましょうか。
良くも悪くもスピーディーに物事が進むので
なんてーか私まで仕事が出来る人になった気分が味わえるのです。
多分気のせいなんだろうけど現実は見ちゃいけない。
私も仕事が出来る人なんだ!
そう自分に言い聞かせて、周りの人に振り落とされないよう
必死に喰らいついていこうと思いますよ。
適度にぐーたらしながらね。
◆お気に入り度:
★★★★
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