こぼれおちる刻の汀/西澤保彦

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 ロジックの西澤保彦が放つSFミステリ
 宇宙パトロール隊が見た奇妙な楕円体とは?
 宇宙ステーションで起きた不思議な現象とは?
 殺された老女が中学時代に遡行?
 時代の異なる物語が意外な形で…。

読んだ時期:
 2011年5月10日。

レビューとか感想とか:
 読書メーターで何となく興味を惹かれたので読んでみました。
 ジャンルは「SFミステリ」とかいうらしいですね。
 内容はSFで百合な感じ、ミステリとしてはどーなんよ?です。
 関連があるのか無いのかいまいちよく分からない3つのお話が
 順繰りに展開します。
 個人的には結構面白く読む事が出てきました。
 ただしそれは百合SFとしてで、ミステリーとしてはイマイチ。
 3つのお話は無理やり繋げたような印象が拭えませんでしたし、
 何をやりたかったかは何となく分かるんだけど
 明らかに消化しきれてないよね?と言った印象です。
 自分の頭で都合よく補完しながら読む必要がありますので、
 合う・合わないがはっきり分かれる一冊だと思います。

 さて、意外と盲点だったのですが、同業者に何かを説明するのが難しいです。
 自営業になってから色んな業種の方とお付き合いするようになりましたが、
 基本的に異業種か同業種かで話の仕方を変えているのですね。
 異業種の方への説明はてきとーで良いんです。
 例え微妙に違っていても雰囲気で伝わる事が大事。
 例えばパソコンをずっと使っていたら遅くなってきた。みたいな話があるとします。
 異業種の方への説明はてけとー。
 あー、それはですねー。長く使ってるとほこりが溜まってくるんですよ。
 だからお掃除してあげると新品の時に近くなりますよー。とか言って
 デフラグの仕方を教えてあげればOK。
 一方同業種の方へ、例えば新人さんへ説明する場合はどうなるのか?
 ディスクに書き込み/削除を行っていると徐々に連続した空き領域が少なくなって
 ファイルを保存する際に分割して保存されるようになるのだよ。
 そうするとOSの処理量やドライブヘッドの移動量が増えるからうんぬんかんぬうん。
 ねっ?正確に説明しようとすればするほど分からなくなってくるでしょ?
 かっこつけ専門用語も増えてくるし。
 だからと言って、てけとーな説明をする訳にもいかない。
 変な揚げ足取りも少なくない業界なので、いくら伝わるからって
 変なツッコミ所になりかねない言い回しをするわけにもいかない。
 でも正確な説明をすればする程分かり難くなる。
 そんなジレンマがあるのです。
 こーゆー基本的なスキルは目立たないけど大事なんですよね。
 と言う訳で5月は説明スキル強化月間にします。

 5月はもう三分の一終わってるけどドンマイっ。

お気に入り度:
 ★★★




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posted by ササキマコト at 10:40 | 小説