家守/歌野晶午

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 木造モルタル二階建て、築三十年は経とうかという何の変哲もない「家」。
 その家から主婦の死体が見つかった。死因は窒息死。
 帰宅した夫が発見したとき、家は完全に戸締まりされた密室状態だった。
 事故死の可能性が高まる中、刑事の執拗な捜査により、死体に秘められた、
 ある事件が浮かび上がる…。(表題作)
 「家」に篭もる人間の妄執を巧みな筆致で描く傑作推理全五編。

読んだ時期:
 2011年7月29日。

レビューとか感想とか:
 「家」にまつわる不気味で悪意溢れる短編集です。
 体裁はミステリーですが、ホラーっぽい雰囲気。
 ちょっとだけ後期の綾辻行人さんの作品と印象が被りました。
 ザラザラとした後味の結末が多いので
 ほのぼの系が好きな方には向きません。
 どことなく破滅的な雰囲気に
 暗い喜びを見いだせる方は楽しめると思います。
 私自身の感想としては、ちょっとイマイチ。
 全体の雰囲気は好きなのですが、謎も悪意も中途半端な印象を受けました。

 さて、最近寝起き直後の単純作業がマイブームです。
 具体的にはトイレ掃除と筋トレ。
 どちらも簡単なものですが、半分寝ぼけながらも続けています。
 ポイントは寝ぼけているうちに(−−)b
 惰性でぼへーっとやっているのであまり負担には感じないのです。
 これがきっちり目が覚めてからやると飽きちゃうと思うのですよね。
 無理をしないのが長続きする秘訣なのです。
 半分無意識で負担を掛けずに長続きさせよう大作戦ですよ。

 たまにあり得ない失敗する以外は完璧さっ(−−)☆
 どんな失敗か?ですか?
 そうですねー、歯磨き粉でトイレ掃除してたとかですかね。

お気に入り度:
 ★★




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posted by ササキマコト at 06:55 | 小説