◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):
勤務先を早期退職し、ひとり静かに暮らす中年男・羽村祐太。
だが、彼のもとになぜか、数々の不思議な事件の相談が持ち込まれ……。
ミステリ界の雄! 西澤保彦ワールド全開!!
◆読んだ時期:
2011年8月15日。
◆レビューとか感想とか:
個人的に当たり外れが激しい西澤保彦さんの作品です。
さぁ、今回はどーだ?!
・・・・・ハズレ(;´A`)
内容はミステリー風味だけどミステリーまで行かない連作短編。
第一話の登場人物が他の話にもちょこちょこ出てきて、
頼られたり謎を解いちゃったりしてみます。
で終われば面白かったんですけどね。
最後の一話で一気に重く暗い後味になっちゃいました。
テーマは介護とか老人問題です。
途中までは違和感ありつつも許容できたのですが、
最後の話はホント遠慮なしでした。
わたくし、小説には娯楽以上のものは求めていないのですことよ。
読後感よろしくないので、楽しい気分にはなれないこと請け合いです。
さて、そろそろ夏も終わりですね。
近所のスーパーでも花火が半額になっておりました。
ところで、結局のところサマータイム導入ってのは節電効果あったのでしょうか?
ぼへぼへ自営業の私にはあまり関係無い話だったのですが
サマータイムを導入するとどんな節電効果があるのか
さっぱり分からなかったのですよね、最初聞いたときから。
大手企業の一部が休みをずらすってのは理解出来るのです。
ピーク時の電力需要が問題なのだからピークを分散させれば
瞬間的に必要な最大電力は減りますもんね。
だから平日休みにするー!って会社が出てくるのは理解出来ます。
でもなんでサマータイムを導入すると節電効果が得られるの(−−?
もっと言うと、そもそもサマータイムのメリットってなに(−−?
ちょっと気になったので今更ながら調べてみましたよ。
ふむふむ、さすがはgoogle先生とWikipediaさん。
要するに「夏は明るくなるの早いから早起きして活動すっぺ!」ってことみたいです。
ついでに「夏は太陽出てる時間長いからそれだけ活動しやすいべ!」って
ことでもあるみたいです。
超イメージで意訳すると「太陽を有効活用しよう」ってことですね。
とは言っても急に早起きしろと言われても人間様には大変です。
ビジネスマンが遅刻防止として腕時計の時間を5分進めているように、
社会全体の時計を1時間進めちゃえば皆騙されて1時間早く起きるんじゃね?
みたいなノリなのでしょう。元々のサマータイムの意義って奴は。
日本の場合は、これに伴いなんかよく分からんマジックが起きて節電に繋がると。
ついでに物理法則が無視されるので仕事後の時間が増えることが期待されたそーです。
昼夜問わず照明付けっぱなしのオフィスで働いていて
日照時間と節電がそこまで関係してくるのかは分かりませんし、
一日はどー頑張っても24時間より長くはならない気もするのですが、
そんな感じみたいです。
私の中では、本来のサマータイムの目的はそれなりに分かったけど
今回日本で騒がれていた云々かんぬんはこじつけっぽいとの結論になりました。
どさくさ紛れに押し切った感じですかね。
◆お気に入り度:
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