そして名探偵は生まれた/歌野晶午

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 三月には珍しい雪の日、伊豆の山荘で惨劇は起こった。
 新興企業アラミツ・グループが所有する保養所・萩宮荘で、
 若き総帥・荒垣美都夫が撲殺されたのだ。
 ここは歴代の所有者が次々と不幸に襲われたという呪われた山荘だった。
 殺害現場となったホールは完全な密室状態だった。
 外部からは争う物音が確認されたが、現場に入ってみると荒垣の死体しかなかった。
 ホールの窓の外は降り積もった雪が逃走した者がいないことを証明している。
 犯人はどこへ消えたのか?社内懇親会で集められた二十人の中に犯人が?
 事件の解決に名探偵・影浦逸水が乗り出したが…。
 『生存者、一名』『館という名の楽園で』を収録した密室トリック三部作。

読んだ時期:
 2011年9月10日。

レビューとか感想とか:
 久しぶりの歌野晶午さん、かかってこい!
 と気合を入れて読み始めた一冊です。
 「そして名探偵は生まれた」「生存者、一名」「館という名の楽園で」の中編が三つ。
 どれも結末が後味悪い・・・のは別に構わないのですが、
 それがいまいち活かされていなかったなーという印象です。
 普通にお話が進んでいたのがラストで唐突に「あらまぁ」な展開が多く、
 全体としてはどっちつかずな印象を受けました。
 個人的には「生存者、一名」は面白かった、それ以外は
 いまいち印象に残っていないと言うのが正直な感想です。

 さて、皆さんは唐突にお金を使いたくなる時がありませんか?
 私はあります。
 あれ、なんなんでしょーねー。
 特に欲しい物がある訳でもなく、必要な物がある訳でもないのに
 無性に何か買ったりお金を使ったりしたくなるのです。
 ストレス発散(−−?
 そんな時は我慢しても仕方がないので使ってしまいます。
 今日我慢できても明日も苦しむことになりますから。
 とは言っても無駄遣いはイヤですよね。
 そんな時はパスモにチャージするのです。
 オートチャージ?そんな怖いことはしていません。
 使ったら減る。
 この感覚がなくなると大変ですよ。
 なにかを買ったり使ったりしたらお金は減るのです。
 って説教臭くなっちゃいましたね。
 まぁとにかく私はオートチャージのついていない無記名パスモなので
 使えば減るし入れれば増えます。
 5000円札をうぃーんって入れると残高がぐいんぐいん増えます。
 あー、いいねぇ。このお金使ってます感(*´ェ`*)
 そしてパスモはどーせ使うから後から後悔することもありません。
 必要なものですから。
 この完璧なストレス解消法を世に広めなくては!
 と意気込んでいたら思わぬ落とし穴がありました。

 チャージ上限金額いっちゃったよ(つд`)

お気に入り度:
 ★★




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posted by ササキマコト at 11:45 | 小説