◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):
生放送のテレビドラマ本番中に、スタジオ内で次々と勃発する事故。
毒は本物にすり替えられ、脅迫電話は真実の声音となり、
脚本に秘められた真実は、慟哭と贖罪の扉を開く。
「完全なる虚構」と「不完全な虚構」という二つの世界が交錯する、
入れ子トリックの博覧会。この物語は、著者自らが奏でる鎮魂歌でもある。
◆読んだ時期:
2011年12月20日。
◆レビューとか感想とか:
確かにマトリョーシカっぽい一冊でした。
えっ?「意味が分からん」ですって?
作中作の中で更に作中作があって、それぞれの作中で事件が起こる感じです。
それなりにややこしいので素直に物語に入り込みたい方には向きません。
頭で考えながら読める人なら楽しめると思います。
構成ありきで物語が用意されているように感じましたので
ストーリーとしてはちょっと弱い気もします。
作品全体を俯瞰してこそ面白さが分かる一冊だと思うので、
メタ視点で作品を楽しめる方はどーぞです。
ちなみに「マトリョーシカ」ってのはロシアの木製人形で、
中に少し小さい人形が入っていてその小さい人形の中にも人形が入っていて
その人形の中にも・・な人形ですよ。
蛇足ですが念の為。
さて、ついに年賀状を出しましたよ〜ヾ(´∀`)ノ
やっとこさ時間取れただーよ。
ところで、今までまったく意識していなかったのですが、
年賀状には大体定番の文字があるじゃないですか。
「謹賀新年」とか「恭賀新年」とか「賀正」とか「迎春」とか。
その内「賀正」や「迎春」等は簡略化した表現なので
本来目上の人に出す年賀状にはあまり相応しくないんですってね。
げっ、まったく知らなかっただーよ。
慌てて過去の年賀状を漁って・・・セーフ・・?(;´∀`)
若者達は別に気にしないだろうけど
ご年配の方には気にされる方もいらっしゃるだろから
皆さんもそこはかとなく気を付けましょう(−−)b
真面目に年賀状出した人ほど手遅れな記事でごめんなさいね(ノ∀`)
◆お気に入り度:
★★★
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