檻の中の少女/一田和樹/単行本

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 「息子は自殺支援サイト『ミトラス』に殺されたんです」
 サイバーセキュリティ・コンサルタントの君島のもとへ老夫婦が依頼にやってきた。
 自殺したとされる息子の死の真実を知りたいのだという。
 息子はミトラスに多額の金を振り込んでもいたらしい。
 ミトラスは自殺志願者とその幇助者をネットを介在して結び付け、
 志願者が希望通り自殺出来た際に手数料が振り込まれるというシステムで、
 ミトラス自身はその仲介で多額の手数料をとるのだという。
 さまざまな情報を集め、やがて君島が「真相」を解き明かし、
 老夫婦の依頼に応えたとき、
 これまで隠されてきたほんとうの真実【エピローグ】が見え始める──

読んだ時期:
 2012年3月17日。

レビューとか感想とか:
 いやー、面白かった(≧▽≦)
 読み応えと読みやすさ的には相沢沙呼さんとか拓未司さんの作品くらいでしょうか。
 読みやすい部類には入りますがそれなりに重量感はあります。
 主人公はサイバーセキュリティ・コンサルタントとかいう胡散臭い肩書きですが
 言ってしまえばネットワーク犯罪系を得意とする探偵さん。
 そのため堅ゆで卵・・もとい、ハードボイルドな雰囲気を醸し出しています。
 一応ジャンルとしてはミステリーみたいですが、
 ぶっちゃけ犯人はすぐ分かr・・ごほごほ(−q−)
 何故か途中から私の中で「犯人、こいつしかいねーだろ」と決めつけられて
 その前提で読んでいたらやっぱりそーだった、なのですがそれでも面白かったですよ。
 特に感心させられたのがPCやネットワーク系の薀蓄や考証。
 職業柄どーしてもそこら辺は気になっちゃっうのですね。
 「そんな訳ねーだろ(==;」って感じる部分が多いと
 一気に作り物っぽさが増して安っぽく感じてしまいます。
 映画なんかでもすんげー(はずの)ハッカーさんがウィンドウいっぱい開いて
 ping打ったり、敵から情報盗まれるのを必死こいて阻止しようとしているのを見ると
 「ツール使えよ、バーカ」とか「まずはLANケーブル抜けよ、ボケ」とか思うのですが、
 本作品ではその手の安っぽさ感じることは殆どありませんでした。
 むしろESETとかうちと一緒で妙な親近感(笑)
 そのため、IT系のお仕事している方でも楽しめると思います。
 逆に気になったのは思ったよりもあっさり結末に向かったところでしょうか。
 一応結末までの道筋はきちんとしていましたが、ちょっと物足りないと言うか
 一冊を通して壮大なプロローグだった的な印象を受けました。
 そのため「いやー、満足満足」ってほどのお腹いっぱい感は無かったかもです。
 全体的には面白かったので次の作品も読んでみますけどね。
 てか次の「サイバーテロ 漂流少女」も一緒に買っているのでそのうち読みます。

 さて、実は19日に贅沢なお食事をする予定が入っているので
 それに向けてちょっと節約しております。
 昨日の食事は梅干し+ご飯+味噌汁の粗食コンボでした。
 今日の食事は生卵+ご飯+味噌汁の粗食コンボになる予定です。
 別に金銭的に苦しい訳では無いのですが、
 節約してから贅沢するとありがたみがありそうじゃないですか(*´ェ`*)
 苦しみを乗り越えてこそご褒美はより輝くのです!
 と思うのですが、梅干しご飯も卵かけご飯も好きなので
 苦しみでもなんでもなかったりするのですけどね。
 気分の問題ですよ、気分の問題。
 そもそも価格って言うのは需要と供給のバランスで決まるものじゃないですか。
 美味しくてみんなが食べたがるから高いものもあれば
 単純に供給量が少ないから高いものもあるはずです。
 言い換えれば、どんなに美味しいものでも供給量が多ければ
 価格は安くなると思うのですよ。
 だから味と値段は必ずしも比例しない!
 まぁそうは言ってもやっぱりお高いものを食べると
 「やっぱ高いのは美味しいな〜(*´ェ`*)」と思っちゃうのですけどね。
 最低でも安い食材を軽んじるのは避けたいものです。

 ちなみに生卵が食べられなくなったら
 卵かけご飯は超高級メニューになってしまいますね。
 そうならないことを願います(´−ω−`)

お気に入り度:
 ★★★★




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posted by ササキマコト at 11:38 | 小説