静竹県温水町。
かつての繁栄が見る影もないシャッター商店街で、
人気作家・三井大和が忽然と消えた!
どうやらブログ上で自分の小説を批判した人物に会うためにやって来たようであった。
三井の元担当編集者である鳥越英夫は、
行方を探すためにその商店街に足を踏み入れるが、
仕事もしない店主たちは次々と仰天推理を披露する。
まるで人生の数だけ推理の数があるかのように…。
◆読んだ時期:
2012年3月30日
◆レビューとか感想とか:
予備知識はまったく無かったのですが、
図書館でなんとなく目についたので借りてみました。
ほら、タイトルからしてミステリーっぽいですし。
さぁ吾輩の脳髄の空腹とやらを満たしてくれたまえ。
とか思ったのですが、読んでみたらあらまぁ。
ミステリーではなくドタバタコメディでしたよ。
元編集者が元担当作家の失踪の連絡を受けて捜しに出かけるのですが
向かった先が何とも個性的な商店街。
町おこし?にミステリーを取り込んでいるのはまだしも
皆さん野次馬根性が旺盛で主役そっちのけで勝手に推理しまくりです。
さり気なくメタな皮肉を入れ込みつつも笑わせてくれる作品で
楽しませていただきました。
ちなみにミステリーを期待するとガッカリするのでそこだけご注意を。
恩田陸さんのドミノとかそんなノリです。
・・・・・ん?
この方都立水商を書かれた方なの?!Σ(´・д・`)
水商はてっきりマンガおんりーだと思っていました。
そーか、原作小説があったのか。
そんなどーでも良いところでも新発見があった一冊です。
さて、なんか最近、土曜日になると雨降ってませんか(−−?
今日も今の時点では良いお天気ですが天気予報は雨になっていました。
これはなんですか。
私をお外に出さないための陰謀ですか。
そんなことに負ける私ではありませんよ。
今日は梅酒を飲みに行く約束をしているので颯爽とお出かけします。
雨にも負けず風にも負けず(*´ェ`*)
タリーズ缶コーヒーの懸賞が当たらないことや
微妙に飛び散り始めてる気がする花粉にも負けず(つд`)・°・。
◆お気に入り度:
★★★
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